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この重厚な物語に合った素晴らしい作画。おどおどしていた男が腹を括った時の表情、背景の黒は最高だった。戦争の後ろにある一人一人の人生が一瞬、表現されて想像させられて涙が出た。王がこの国を作り上げるまでの前日譚もあればあわせて読みたい。
よくある戦記物かと思って読み始めると、想像以上に濃い描写に驚かされた。軍隊描写が特にしっかりと描かれており、近代ヨーロッパ時代を下敷きにしながらもファンタジー世界特有の種族の特長を活かした設定がなされている事がより作品世界観に深みを持たせていると感じた。
作画の野上氏が描く作風が好きなので購入したが、原作の内容自体が濃いため常に面白い。架空戦記物だが史実の再現があったりするので、歴史資料を探してみて、かつてあった戦争と戦時下における人々の生き様を振り返って知識や感情の機微を増やすのも楽しみ方の一つだと思う。
動画サイトでこの作品が紹介されて初めて知りまして興味本位で購入。お世辞抜きにこの作品は面白い。虐げられる主人公の種族とそれに助け船を出す優しく大らかで知的な王と治める国と部下のやり取り。多分、帝政ドイツとその一連の組織図やらが随所に取り入れられており、作者の入れ込みようもあって読ませてくれます。まだ作画に危うい所もありますが、それを含めても面白い作品だと思います。
俗に「なろうっぱ」などと呼ばれる剣と魔法の前近代欧州を舞台とした異世界もの全盛が微妙に陰りを見せる中、じわじわと勃興しつつある本格的な近代仮想戦記の異世界版。少々口を悪くして言えば、いわゆるケモナー版の幼女戦記とも言える。帝政ドイツ時代を模した異世界におけるオークやエルフと言ったファンタジー定番種族による国盗り合戦と流血を伴った近代化への道程が描かれていて、なろうでの原作を読んだ人ならば『あぁ・・・・こう画いたか』とコミック化に際するシーン描写の最適化に驚く事でしょう。剣と魔法と銃と野砲と、そして鉄量と物量と兵站と、なにより不条理に踏み潰される人々とそれに抗う強い意志の物語。ここからの発展に期待出来る作品です。
Xで見かけ気になり購入なかなか当たりだと思われます
えっ?エルフが銃を?オークの国に蒸気機関と鉄道と軍隊?あっ、この作家さんガチな人か(察し)、と戸惑っているうちに1巻を読み終わってしまいました。間違いなく面白いです。画力も高いです。軍事がメインになるお話なので、読むのに頭が必要になりそうです。
登場人物はいわゆるファンタジーの種族です。魔法も登場しますが現実の科学の代替手段としての存在で、メインは国家総力戦として鉄と鉄がぶつかり合う19世紀末〜20世紀初頭のヨーロッパの戦争です。この時代の戦争に興味がある人には刺さるかもしれません。あと作中に出てくる食べものが美味しそうです(^_^;)
絵柄が好みだったので読んでみました。オルクセン王国の軍事を説明する描写でも、字だけでなくキチンと絵でも様子が描かれているからか退屈せず興味津々で読めます。こういうジャンル(軍事モノとでもいうのでしょうか)を読むの初めてだけど大変面白いです。続き早く出ないかなぁ。
ファンタジーの世界観と、19世紀末のような世界観を合わせた物語がなかなか良いです。平和と言いながら実は野蛮、野蛮と言いながら実は平和というのも面白いです。
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この重厚な物語に合った素晴らしい作画。おどおどしていた男が腹を括った時の表情、背景の黒は最高だった。戦争の後ろにある一人一人の人生が一瞬、表現されて想像させられて涙が出た。王がこの国を作り上げるまでの前日譚もあればあわせて読みたい。