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現代日本で「奇跡の検証」…と訝しんだけれど、エクソシストに違和感なし。丸投げか余韻か、カットオフしがちな作者の続き物ということで悩んだけれど、読んで後悔なし。ドイツ語タイトルが最後にずしっと来ます。完結表示はありませんが、急に放り出された感もなく2巻完結でも支障はないように思いました。BLは作者特有の「そこはかとなく」ですが、これが深い。千年を優に超える執着と恋慕。クロオ/千架、リロイ、一尋、沓澤、エンツェンスベルガー…隅々にまで張り巡らされた一方通行の想い。ルシファとミカエルの永遠の円環を一刀両断するは存在の証明。「消えろ消えろ。束の間の燭火…」あとは再読で深く細かく読み込むが楽しみ。クロオの純情だけに着目したら、めちゃ切ないお話です。
作中の宗教は「聖教会」という架空の宗派であり、かつ実際の「正教会」は神父になる前なら子を持てるため、神父に息子がいても何の問題もありません。(※神父に子がいるのが気になるという★1未購入レビューがあったため)内容は深くて難しかったですが、しっかりとした世界観で、絵も素敵で良かったです。
ひとつひとつ付箋を追っていくと、めちゃくちゃ心がしびれる余韻に浸れました。正解なんかなくて、それぞれでその耽美な世界を楽しめる物語ではないでしょうか?情報量が多いからこそ色んな解釈で、キリスト教の歴史と悪魔の歴史が絡まるそこに美しさを感じます。そしてそれは全て神ではなく人間の都合の良い善悪で、だから最後はその全てを否定する主人公にキーが託されたのかな?と思いました。そのまま続いて欲しいなと思うと同時に、このままがいちばんなのだろうかとも感じ、そんな作者の世界にどっぷり浸りました。
1巻しか読んでません。過去なのか未来なのか現代なのか、エクシシスト、聖教会、でも日本。登場人物も日本人。悪魔が出たり過去のエクソシストが不気味と同化したい。うーん錬金術とかなんかいくつかの別作品と重なるところもあるんですが1巻ではまったく進んでいるようには見えません。BLなのか?誰とくっつくのか天文部の先輩かおじさんか、作品の中が迷路のようで迷ってしまいました。2巻まで読んでさらに読み返したらいいのかもしれませんね。
レビュー少なっ!面白いのでたくさんの方に読んでいただきたいです。構成がしっかりしていて、気が付いたら世界に没入していました。絵も美しい。これからどう伏線回収していくのか、楽しみな連載がひとつ増えました。
えっ!なに?オモシロ!!評価が少ないので心配でしたが、面白い。これが周知されてないのは非常に勿体無い!構成や世界観もしっかりしてるし、絵も迫力あります。壮大です。
高いレビューにつられて購入。今のところBLの気配はあまり感じません。それよりも悪魔、精神、エクソシスト…といった要素が割と本格的に描かれている印象です。魂の共存となると正直どちらに感情移入したらいいのかわからず星4つです。願わくばみんな幸せになってほしい…
面白すぎる、続きが気になって仕方がない。良作のNetflixみたいに、他に似たものを見たことないし、次のシーズンいつ始まるのよの絶望感。いや連載されているだろうからそのうち3巻出るだろうけども。今すぐ読みたい...。先生の作品好きな方は問答無用で読んでるだろうけど、いつもより読みやすいように思う。この読みながらフワフワと落ち着かなくなる感じ堪らん。取り留めないレビューになったけど、メモとして残す。オススメ!
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現代日本で「奇跡の検証」…と訝しんだけれど、エクソシストに違和感なし。丸投げか余韻か、カットオフしがちな作者の続き物ということで悩んだけれど、読んで後悔なし。ドイツ語タイトルが最後にずしっと来ます。完結表示はありませんが、急に放り出された感もなく2巻完結でも支障はないように思いました。BLは作者特有の「そこはかとなく」ですが、これが深い。千年を優に超える執着と恋慕。クロオ/千架、リロイ、一尋、沓澤、エンツェンスベルガー…隅々にまで張り巡らされた一方通行の想い。ルシファとミカエルの永遠の円環を一刀両断するは存在の証明。「消えろ消えろ。束の間の燭火…」あとは再読で深く細かく読み込むが楽しみ。クロオの純情だけに着目したら、めちゃ切ないお話です。