レビュー一覧

おもしろい。の一言しか言えない……あぁ、美味しいラーメン食べたくなりました

今どきな感じですね。今の社会を風刺しています。

1冊でここまでドラマを盛り込んでいるのにまだ3人しか評価コメントをしてないなんて…！と思い、思わず書き込みます。読んだ後めちゃくちゃラーメンを食べたくなるのはさておき、どこでも誰にでも同じことが起こり得るのではないかと…自分が被害を受けることも、悪意なく加害する側になってしまうこともあるのではないかと。そんなことを考えさせられる作品でした。

これは凄い。凄いとしか言いようがない。ひとつの事にかける情熱と手間暇、やりぬく根性。最後の最後まで目が離せない。最後にひとこと。ごちそうさまでした。

あえて"面白かった"だけで語りたくなる作品。エロもグロもSFもない、ラーメンを中心に取り巻く人間模様だけで、作品にこんなに深みがでるのかと驚きました。タイトルのメッセージングも抜かりなく、疾走感が感じられる、無駄のない一冊だと思います。ここ最近で一番良いお金の使い方が出来ました。

すごい作品と思います。昨今のSNSや食べ物、ジェンダー等、多岐に渡り一杯のラーメンから考えさせられる作品です。ラーメン一杯から考えを膨らますことができる原作者、それを絵として表現できる作画家。どちらも素晴らしいです。色々な差別等が無くなることを願います。

2巻を読みました。ひたすらグダグダの独白が続きます。

2巻まで読んだが、1巻の方がおもしろかった飯テロでラーメン食べたくなった

すごい作品を読んだって感じです。私的感情丸出しのラーメン評論家のしてることがどれだけの人を傷つけ人生を狂わせたか。それにしてもあの状況でよくラーメンが食べられたな。

SNSの発達普及普遍化によって、「万人の万人に対する批評」が常に飛び交っている社会になってしまった。それにより、悲喜こもごもの自体が発生している。この作品はそれを端的に切り出し描き出したものである。昔から噂話という口コミはあったが、ネットによりその影響力は比較にならないほど大きくなっている。一方、人間の感情、気持ち、心は、その多くの部分を「言語」によって作られている。「美味しい」という感覚を言語によって表現し、自分自身の中で確認し、「必要ならば」人に伝える ということも重要なのであろう。