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確かに錬金術師のお話ではあるが、その精製能力は確かに高いとして、それだけでなく当人にはない相方の能力まで駆使して新天地でやって行くには、ということを求めた作品。当人たちは前のパーティに追放だけでなく「ギルド経由でのお仕事引き受け禁止」が言い渡されていて冒険者ギルドは当てに出来ない(長く受注の来なかったものを裏で回してもらってこの新天地に来た)わけで、冒険者ギルドの無いこの地で相方とともに何とかするしかない。そのため、その能力を基にした万能感と言うよりは、「これなら確かに出来るけれどもそれでどう乗り切っていく」感をかなり受ける作品となっている。そこそこに頭を使った解決を求められる。で、一緒に追放された相方というのが、それまで基のパーティにはいなかったメンバー。そのために、お互いぎこちないし、周りは連れ添ってきたカップルかのごとく見ていても、当人たちはお互いのことを実はよく知らない。でもこの同じ境遇の中で共に生活していくことを決断した間柄。追放自体理不尽な理由だが、お互い必要性を理解してやって行く感があるため、長年のメンバーならある馴れ合い・諦め感がなく、それこそ仲間になっていく過程でのいさかい、衝突なども合わせて起きていくのが本作品の「ただの追放ものにはない」特性。長年共にやってきたなら「ああは言ってもあいつはこういうところでは無茶するのは分かっているから」などなあるが、この作品にはそれが最初の段階で無いので、「ここであなたが無茶するなんて聞いてないんですけれども」的な反応が出るのが面白い。周りはそう見てはいないのに。パーティに入った新人と共に追放された場合、新天地でやっていけるだろうか、という観点から序盤は見ることになる。
ありがちなストーリーですが、このタイプの話しが大好物なので、これからに期待して☆4。
セオリー通り?追放された錬金術師は有能で、パーティーはそれを見抜けずこのあとは落ちぶれていくのかな・・・という感じですね。主人公は冒険がしたいと言っている割には、行動が伴っていないような気がします。設定年齢かよくわかりませんが幼すぎな気がします。今後に期待を込めて評価は3で。
勇者パーティーから解雇された主人公の錬金術師が他の村で活躍する物語。
追放された者同士が、辺境の地で幸せに暮らせる展開が良かったです。主人公も自信を持って困難に立ち向かう描写も良かったです。
ストーリーはありがちだけどまあまあ面白い。ちょっと減点なのが作画がちょっと拙い部分があるのと、描写がお子様向けなのかなと。まあ少年マンガなので仕方ないけど。あと不要なエロがないのは高評価です。
パーティーを追放された錬金術師と少女が新たにパーティーを組い別な村で再チャレンジをしていく物語、主人公の錬金術師は無灘魔力が多めでチート能力を普通に発揮して幸せになっていく感じですね。安心して読める作品です。
Sランクパーティーからの追放ものの話ですが、呼び戻されたりすることなく街の復興ができること期待して読んでます。
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確かに錬金術師のお話ではあるが、その精製能力は確かに高いとして、それだけでなく当人にはない相方の能力まで駆使して新天地でやって行くには、ということを求めた作品。当人たちは前のパーティに追放だけでなく「ギルド経由でのお仕事引き受け禁止」が言い渡されていて冒険者ギルドは当てに出来ない(長く受注の来なかったものを裏で回してもらってこの新天地に来た)わけで、冒険者ギルドの無いこの地で相方とともに何とかするしかない。そのため、その能力を基にした万能感と言うよりは、「これなら確かに出来るけれどもそれでどう乗り切っていく」感をかなり受ける作品となっている。そこそこに頭を使った解決を求められる。で、一緒に追放された相方というのが、それまで基のパーティにはいなかったメンバー。そのために、お互いぎこちないし、周りは連れ添ってきたカップルかのごとく見ていても、当人たちはお互いのことを実はよく知らない。でもこの同じ境遇の中で共に生活していくことを決断した間柄。追放自体理不尽な理由だが、お互い必要性を理解してやって行く感があるため、長年のメンバーならある馴れ合い・諦め感がなく、それこそ仲間になっていく過程でのいさかい、衝突なども合わせて起きていくのが本作品の「ただの追放ものにはない」特性。長年共にやってきたなら「ああは言ってもあいつはこういうところでは無茶するのは分かっているから」などなあるが、この作品にはそれが最初の段階で無いので、「ここであなたが無茶するなんて聞いてないんですけれども」的な反応が出るのが面白い。周りはそう見てはいないのに。パーティに入った新人と共に追放された場合、新天地でやっていけるだろうか、という観点から序盤は見ることになる。