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レビュー一覧
硝子の家でおはようを【SS付き電子限定版】
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2024-06-20
2人の距離が縮まるのをひたすら見守るお話。エリート社員だった加納と、美術界ではすでに名を知られていた四季。同居のきっかけは現実離れしているけれど、許せる範囲。互いの気持ちを探り合うような言葉と、自分の想いを抑えようとする仕草の奥ゆかしさ。クライマックスは、マネージャーとして有能ぶりを発揮する加納が、身を削って作品を作り出そうとする四季に、かつての自分を見出し諭すシーン。巷に溢れかえる「出会った瞬間に下半身を攻める」BLに飽き飽きした時に手に取りたい1冊。是非。
Renta!で購入済み -
ぱんだこさん
3
2024-04-26『星見えぬ街で君を知る』から作者様の作品を拝読しております。今回の作品は、主人公2人とも悩んだ過去があったり、悩んでいたりしながらも、穏やかーな感じで、時間が過ぎていって、穏やかーに2人が想いあい、穏やかーにハッピーエンドを迎えるという感じがしました。なので、安心して読めるというか、波がないと言えるともいうか。結局、2人とも性別に拘らない人たちだったのか、性別を超えて想いあえたのかもよく分からなかったのですが、ハッピーエンドなので、そこはよかったです。絵画の世界も描かれていて、詳しくない世界を覗けたなーという感じです。
Renta!で購入済み -
2024-09-20
サンプル読んで購入したけど、期待以上によかったです。四季くんはかわいいし、加納さんは一見堅そうだけど空気感が優しくて、この二人はとても好きです。もっとあまあま編も読みたい
Renta!で購入済み
参考になった
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作家さん買いです。つし子さん良かったわぁ〜めっちゃ好きです！仕事に疲れて退職した几帳面で面倒みの良いシゴデキ攻（ノンケ）と画家である仕事に全振りの美形受（ノンケとかゲイの外にいるよーな浮世離れ人）スタートは結構突拍子ないんですけど、画家さんが本当に人を見る目に長けてたようで、加納さんが有能イケメンすぎる。真面目で几帳面過ぎて私は結婚したくないけど（求められてないけどな！）この妖精のような容姿と才能で生きてる雑受には最高の相手ですね。割れ鍋に綴じ蓋と言うか。2人の人間性やバックグラウンドが丁寧に、でも長尺でなく読み手側にも伝わるし、どちらへも好感が持てて読後感もとても良かった〜。絵も綺麗だし、画家という仕事も丁寧に描かれてて、それにだけ自分の全てを投げ打ってしまう画家さんの人生もよく伝わりました。良作です。