レビュー一覧

最近立て続けに買っているお気に入りの中村先生作品です。絵がすごくいいです。今回のお話もすごくいいです。リアルで、でも読み終わった後の幸せ感は最高です。

こんなに意地っ張りな性格ってあるかな?と思ったりしますが、すきな作家さんで絵はステキでした。この作品には双子の片割れの別ストーリーがあるのかな?それを読まないと、ストーリー全体の不足感が消えないなら、ちょっと残念です。

う~ん…　双子の姉が結婚してからの話ですが、続き物かな?　ヒーローが３兄弟なので、まだ漫画になって無い感じです。　絵はあまり好みでは無いかなぁ…

ＨＱではもはや定番の兄弟姉妹が交互に主役のミニシリーズ。続き物としては面白くとも一冊だけ抜き取ると苦しい、そんなケースが多々あります。残念ながら本作もしかり。勿論続刊や前作も読ませたい戦略でしょうが、月並みな話では財布の紐は自然と固いまま。コミカライズは少ない紙数ではよく纏められていますが、他の兄弟話も絡むので少々わかりにくいのがかなりの減点。尤も漫画家さんはうまく補完してはいるのではないかと。原作では自意識過剰でやや下品な言動にも映るヒロインが、こちらではさらりと上品な仕上がりに（笑）。但し、ヒーローは原作の方がかっこいいかな。この一族はヒストリカルもある程原作者のお気に入り設定ですが、当方は今回だけで十分です。

ここ最近、中村敦子先生のHQを読みまくってますが、絵がきれいで安心して読めます。ヒロイン、ヒーローともに、地に足がついている二人で、好感がもてました。ヒーローの兄弟の話もありそうと思い、中村敦子先生つながりで探してもみつからないので、レビューをチェック。どうやら違う作家さんで他の兄弟の話があると、判明しましたが作品名がわからず。あきらめかけましたが、原作からたどればいいんだと思いつき、現代版セントレア三兄弟シリーズとつきとめました。せっかくなのでタイトルもお知らせすると長男ルーカンが「黒い瞳の公爵」双子ジョーダンが「情熱を戒めて」。こちらの２作も読んでみました。作画が、中村理恵先生で名字は同じでしたが、絵柄がだいぶ違って、かわいらしい雰囲気で、三部作というまとまりはあまりありませんでしたが、話もつながったので、満足しました。ちなみにレビューで他の方も書いてらっしゃいますが、ヒストリカルでセントレア家シリーズもあって、こちらは原ちえこ先生でコミカライズされていたものを、読んでいたので、偶然でしたがセントレア家のヒストリカル、現代版と読破できて、よかったです。こういうミニシリーズというか、ゆるいつながりも、Rentaさん側でわかるようにしてもらえたら、私のようにシリーズ物、スピンオフ物は全部読みたい、というタイプにうけるとおもいますが、どうでしょう、Rentaさん。今回は自分で探し出して、それはそれで達成感があって面白かったですが。

　この作家さんが描かれる絵は本当に綺麗。でも、バージンの彼女をあんなふうに置いてきぼりはないよなぁ。いくら動揺していたとはいえ、ヒーローのカッコ悪さに☆マイナス１で。

華やかな作画がビジネスシーンにも映えていて二人のやり取りが楽しめました

ヒーロー、ヒロイン双方が本当の自分を隠して生きています。ヒーローは本当は優しい人なのに冷淡な人、ヒロインは本当は繊細で女性らしい人なのに男勝のキャリアウーマンを装っています。その二人が仮面を取り素直になった時に愛が生まれました。絵は好みではありませんでした。

兄弟のシリーズものなので人間関係の説明が少ないのですが、なんとなくわかります。でもこのヒーロー、バージンじゃなければ遊び相手にしていいとでも?義理とはいえ身内なのに。女性をなんだと思ってるんだろ。トラウマがあれば許されるものでもないでしょう。ヒロインもわざわざ「情事」と言うってなんで?思わずだって、なかなか簡単に出る言葉じゃないと思うんだが、ヒロインにとっては違うのかな?うーん、あんまり好みではなかったし、ハーレあるあるの兄弟姉妹同士がくっつくパターンはあんまり素直に読めないなぁ。

プレイボーイが処女に手を出しヒロインを傷つけるというパターンの話。結果OKでしたが、親戚相手には慎重にならないと。