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最後のページをスワイプした直後に思わず出た言葉「後味悪。」でも、この後味の悪さこそが、今も地球上のどこかで起こっている真実なのだと思う。それを責めたり見ないふりをすることは簡単だが、後味の悪い真実は存在し、そしてそれは日常のすぐそばにあるのだと知り認めることが、この作品に出会い導かれた縁であるように思う。作者の絵柄と独特の間のおかげですらすらと読むことが出来た。
どうしてあげればよかったのかな。どうしたって、タラレバになっちゃう。例えば主人公の母親だって、娘のためと信じて行動してるはず。考えさせられる、とてもとてもせつない話だった。
もう少し人物の心情の掘り下げを描いて欲しかった。淡々と物語が語られてるだけで、共感とか感情移入とかがしにくい。オチらしいオチもなく消化不良。絵は好きです。
とても切ない。「望まれて生まれてきたあなた」というのは、のぞみとまどかだけじゃなくて赤ちゃんにも当てられると思う。読んでよかった。
事実に関するエピソードと恵まれた(本人はそのことに無自覚な)主人公の目線、そして時々他人の主人公に対する冷ややかな目線とそう見えるような作者目線の絵が描かれます。自分は後者に共感しましたが、それは読み手による・・・という作品です。どの視点に立つかでいろいろに受け取れるのがおもしろいと思います。
どちらも悪くないのに、それでも環境の違いは大きくて、切ないなぁ。みんなそれぞれ苦労があるよね。
いつもこの作者の作品は淡々と話しが進んで、なんとなく物足りない。興味深いストーリーだったので残念です。
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最後のページをスワイプした直後に思わず出た言葉「後味悪。」でも、この後味の悪さこそが、今も地球上のどこかで起こっている真実なのだと思う。それを責めたり見ないふりをすることは簡単だが、後味の悪い真実は存在し、そしてそれは日常のすぐそばにあるのだと知り認めることが、この作品に出会い導かれた縁であるように思う。作者の絵柄と独特の間のおかげですらすらと読むことが出来た。