レビュー一覧

バラ売り持ってるけど書き下ろしで念願の本番見れるかなーと期待して高い方の単行本を思い切って購入。残念ながら本番は未だにありませんでした。これは絶対に続くだろと願いつつ星五にしました！編集者、どんな拷問マーケティングだよ！

単話も購入してましたが、「おまけ」と小冊子10Pが読みたくて買いました。神田の言動、表情がいちいちキュウっと来る！続編が読みたいです。

星5じゃ足りなくないですか。。。。単行本になるのをずっとずっと待ってました！！！！分冊での評価がすごく高くてこの日を楽しみにしてました。もう期待通りというか期待以上で、2人の感情の動きがすこぐ丁寧にかかれており、当て馬もでてこないので2人のお話だけにフォーカスしていてもう大満足です。好きな気持ちの打ち明け方とかちゃんと大人だ〜！！！。神田がきっかけをつくれば付き合えると浅はかにも思っていたこと、それが上野を傷つけたこと、これらをちゃんと神田が自覚して、反省する、本当に人間ができている。好きなことは好きと伝える、嬉しいことは嬉しいと伝える。神田ぁ、すごいよ大好きなキャラになりました。2人が好きな気持ちを打ち明けるところ、うるっときちゃいました。何度でも読み直したい作品。お願いです！！！お二人の、、、！！！お二人のえっちを！！！どうか！！！！！見たいです！！！！！(本作品は最後まではしてないです)

所々モヤモヤするし読んでて気持ちよくなかったです。かと言って総合的にものすごく悪いってわけでもないんだけど！たぶん作者さんの中での優先順位が、描きたいシーン・入れたい要素＞物語としての面白さ（整合性？）になってしまっているからかなと。落とし所をもう少し見極めてほしかった。神田のお父さんの設定とかモロにソレで、（いつも元気な受けにも意外な秘密がありそれを知った時の攻めの受け止め方を描きたかったんですよね？）この辺が読み手としてわかってしまうと要所要所で萎えがきてしまう。（続編へのフラグならすいません！！！）上野も、過去に傷ついて臆病になってるなら尚更あんなに簡単にはテリトリーに入らせないと思う。…etcいろいろ考え出すと詰めが甘いなぁと。かといって勢いでもっていけるような熱量のあるストーリー運びでもない。盛り上がるはずの、最終話お互いに気持ちをぶつけ合うシーンも好きじゃなかった…。セリフがなぁ。神田にあんなこと言わせたくなかったな…。途中、片思いだと思って頑張って攻めてたころの神田vsボーダーラインを超えたくない上野の攻防は素敵でした。上野の良さはイマイチわからなかった。「実は臆病なところ」が萌え所だったのか？神田がすごくかわいかったので★3。

絵柄が好みです。職場の同期で表向き犬猿の仲という設定も好きで、まとまるのを楽しみに待っていましたが…攻めが同期に馴染んでいないのに、ゲイであることを話すようなタイプと思えず、なぜ話したのか、きっかけがなんだったのか疑問。太いパイプがあるという同期内での噂話も他に繋がることがなく、必要な設定かな？受けの父親は重めの話しだけど、悪い方に行きそうな気配だけ出して、深掘りされず、そのまま放置。面倒くさそうな後輩と察しの良い後輩、ひと騒動起こりそうな雰囲気を感じさせるけど、何もない。それぞれ話しを進めるきっかけを出すだけで終わっているのが物足りなく感じました。膨らましたら面白そうな設定が散らばっていたので、次回に期待したいです。

似たような設定のモダモダが巷にどれほどあることか。ある意味王道。ノンケとゲイの壁を前に、踏み込んでは引いて、という何百と読んできた話なのに、すごく新鮮だった。BLでありがちな「幼稚な嫉妬や当て馬、話し合わないだけの拗らせ、人としてそれは無いという突飛さ」がゼロで、読んでてほんとストレスフリー。二人の男がただ互いを思いやり、好きな気持ちに戸惑い、勇気を出して踏み出すだけ。それを丁寧に繊細に、二人に寄り添って描いています。両方キュートでいじらしかったな…(すっかり見守り隊)。手の置き所って意外と雑に描かれがちだけど、腰や頭を支える腕のポジションにグッとくる。可愛らしいけど上品で、どこかエレガントな作風。両家の背景が伏線ぽいし続編は固そうかな。

ノンケ神田が ゲイ上野を本当に好きな事に気付いちゃう…。上野は ノンケ友達との昔の経験から 逆に強く出れない。モダモダ…。でも、お互いの気持ちが本当だと分かったら… 本当に幸せ！ 上野の神田を大切に思う気持ちも、神田の素直な自分の気持ちも、清々しく表現されていて、サクサク読み進めることができました。作中、ベッドには行くけど本番繋がりはナシ、2人の心の動きに焦点を当てていて、友達から恋人への心の機微を描く恋愛初段階ストーリー。心休まるような、かわいい作品です。

本当に好きすぎて、単行本にまとまったのがとても嬉しいです……！単話から追いかけていますが、何度読み返したことか……！神田と上野の二人の関係性がもう、本当に尊くて萌に萌えます………！お話の全体像としては「タイプの違う、実は仲のいい同僚同士の二人が悩みながらも徐々に関係性を変えていく」という、王道と呼べるストーリーかもしれません。ですが、そんな「王道」という簡単な一言で表しきれない魅力がたっぷり詰まった一作だと思います！何より、基盤となるキャラクターたちの性格を印象付ける細かなエピソードのひとつひとつがとても丁寧！なので読んでいるうちに自然と、二人の性格を踏まえた感情描写や葛藤、心の距離が近付いていく過程にぐっと引き込まれます。また、神田と上野が仲良くなったきっかけのエピソードが本当に……凄くいい！！その当時は、まだ恋愛云々を抜きにした同期同士であり、ほとんど顔見知りくらいの関係性なのですが、そこで描かれる互いに向けた決して大袈裟ではないのに優しい言葉や行動が、今の関係に説得力を与えてくれます。いっけん、からりとしているのに互いの心を支え合うような、心を許し合っているような。そんな二人の温かな関係性は、今までの積み重なりの結果なのだときちんと感じることができました。本当に素敵で素晴らしかったです。後半になるにつれ、お互いに今の関係性(家に入り浸るほど仲の良い同僚)が大切で心地いいからこそ、相手に手を伸ばすことへの恐怖や葛藤が生まれていくわけですが、当然徐々にそれだけじゃ足りない……元に戻るなんて無理だ……と頭と心にズレが生じてくるわけです！！ラストに向かうにつれ、二人の切実でまっすぐな心のやり取りが時に苦しく、けれどめいっぱいの萌が詰まっていて転げ回りました……！二人のちょっとした人間らしい表情を描くのが本当にお上手で、何度も見返してしまいます。不器用な二人が、お互いに手を握り合うまでを、迷ってる方が居ればぜひ読んでください！！！書き下ろしと有償特典も本当に最高です！(最終話後の二人の距離感やイチャイチャをこんなに読ませてもらえるなんて……！)久々に各書店特典を網羅する購入になりそうです。ストーリー展開、キャラクター構成、BLとしてのエンタメ性(萌)、絵の美しさ。どれをとっても文句なしの、非常にバランスの良い作品だと思います！迷っている方はぜひ！

単行本になるのを待っていました。単話でも買っていましたが、何度読んでもおもしろいです。神田の甘えたいっていう気持ちがかわいくて切なくて、上野も過去の出来事から前に進めなくて、うまくいってくれぇ！と願わずにいられない2人です。付き合ってからのお互いの照れとデレが最高です。ぜひ続編を出してほしいですし、小林のスピンオフも見たいです。

期待をして購入しましたがどっちもモタモタしすぎて何してんのって気持ちになりました。ストーリー重視の話だからそれでもいいのか？それにしてもサクッと揉めてサクッと終わってしまった感があります。全体の流れはすごくいいので1冊で終わるのもったいないです。