レビュー一覧

夫さんは所謂、救世主症候群というやつでしょうか。複雑な家庭で育った妻に寄り添い、満たされなくなればより不幸な女性に流れる。誰かのため、ではなくて誰かのために寄り添ってる自分が好きな人。不倫男よりタチが悪いです。

は…！え…うそでしょ…って思うくらい尻すぼみで終わりました。え…この夫…怖っ…人間性どうかしてるよ。他人の子優先で、何も悪くない妻に娘…可哀想過ぎる。

あまりよくないもいうレビューが多かったけど映画みたいだった。

結構引き込まれたけど、最後何故帰らないのかが今一分からない。話したところで家族には理解されないって結論かな？

読み終わった後、ボーゼンとする気持ちです。家族とは？優しさとは？何なのでしょうか？目先の幸せにとらわれずに言いたいことを伝える事、喧嘩する方が、その先には普通の幸せがあるんでしょうね。

この作家さん、本当にすごい。天才だと思った。

旦那さんは虐待されていた他人の子を救えなかったことに罪悪感を持っていたようだけど、結果的に自分も奥さんと娘ちゃんに心理的DV、虐待をしていたようなものですね。自分の家族を幸せにできないで、赤の他人と家族ごっこですか？寒気がします。

なぜか引き込まれて全部読んじゃった。心洗われるお話でした。

旦那さんがおかしい人すぎて、どうしてあんな結末になんだよ？って感じ。買わない方がいい。

すごく嫌だ。これが、価値観が違うと言う事だと思う。バカバカしい。嫌なら家族に話して離婚して、それから関われば良い。『普通が1番』という嫁に『贅沢』と言うならば、お前も十分『贅沢』だ！助けている自分に酔ってんの？守ってあげられなかったのは、残念な事になってしまった子ではなく、あなたの娘！娘に罪はないのに、嫌な思いをさせた上、父親を奪った。母親も、きちんと話をするべきだったけれど、そこは勝手をした父親が話すべきだった。最後の最後まで、腹の立つ話だった。結局誰も救われない…