レビュー一覧

岩崎陽子さんの新作、さらにあの”シークに娶られて“の続編であればもちろん読みます。愛を知らない男が愛に目覚めるまでがとても丁寧に描かれロマンチックでした…が、女性の瞳が大きくなってしまったのと、子どものお顔が残念でした。

「シークに娶られて」の関連作品。ドキドキ感は前作の方かな。小さな子供が常にデフォルメされたような描き方で、子供を描くのは苦手なのかな？そこだけ周りにあっていなくて残念でした。

前作『シークに娶られて』がもう9年前の作品なんですね。続編の今作もコミック化してほしい、とは思っていましたが、あれから岩崎先生はハーレクインコミック自体から離れられたので、もう描かれることはないのかな、と思っていました。だから今回、随分な間が空きましたが、また先生のハーレクイン物が読めて嬉しいです。内容も、拗らせたヒーローとヒロインがお互いを支え合う、ほぼ二人の間だけで話が完結するいつものメイシー・イエーツ作品なんですが、岩崎先生の手にかかると主人公たちがちゃんと魅力的に見えるし、良い話に収まっています。先生の次のハーレクイン作品がいつになるかは分かりませんが、今度も気長に待ちます。

続編！いつか出ることを期待していたので迷わず購入でした。前作と合わせて読むことをオススメしますが、このお話だけでも面白いです。ここまで来たら、子世代の話も期待したくなります。

他の方も書かれてるけれど、子どもを描くのが苦手なのかそこだけ別の絵みたいでせっかくのシーンの感動が削がれてしまった。相変わらず綺麗な絵だけど、前より繊細さと色気がなくなった印象で残念だった。絵に気を取られたせいか話の印象があまり無くて普通かなって感想。

随分前ですが「シークに娶られて」を読み、アリクの物語も読んでみたいと思っていたので「待ってました」という感じでとても楽しめました。ハーレクインは展開が先読みしやすく（そのせいで批判的な人もいますが）、最後は必ず王道ハッピーエンドなので心が疲れている時にも安心して読めます。アリクとジェイド、前作のサイードとクロエ、この４人の物語をもっと読んでみたくなりました。岩崎先生の描くワイルドな男性はとても魅力的なので、これからも楽しみにしています。

『シークに娶られて』のヒーロー親友編。「幼子を慈しむ女のもとに、自称情のない男が子を迎えに来る」というのは共通、構造も近いけど、調理法が違えば味も変わるいい見本です。最初は途中のホットシーンで仰天し、最後まで空間識失調のような感覚で読み終わってしまいました。二回目、落ち着いて読んだらヒロインが尻込みする理由に納得がいきました。（ヒロインもずーっと動転してたのかな。自分の心が見えてないのに結論だそうとしてしくじったのかな。）そのうえで長期戦どんとこいな告白をしたヒーローの良さも。ちょいと途中のホットシーンが私には刺激が強すぎるので星はこの辺。ほっぺが火照るぜ。

久しぶりの先生の作品で嬉しいです。男性がすごくセクシーで逞しくて、女性が綺麗ででストーリーも刺激的で凄く良かったです。

スピンオフ作品と共に、購入。岩崎先生推しですが、原作も読み、やっぱり岩崎先生の描くヒーローのカッコ良さが良いです！！買って良かったです。

画力が凄い！読んでいて、漫画の世界に引き込まれます。ヒロインがじれったかったです。