レビュー一覧

主人公の、妹は俺が守る！友達大事！みたいなキャラ久しぶりに見た。閉鎖的な島と頼りにならない大人、言い伝えと祟とをコロナ禍のヤバかった状況に上手くマッチさせてますね。ただ中途半端なところで終わってもやるー。続き出たら読むか迷うなあ。

兄、いい子だな。ただ、コロナ渦でもこんな風にならないことは全国民が実体験して知っているのだから、こういうオーバーな状態を表現したいのなら、何か別の要因にしたほうがよかったと思う。

主人公にも様々な感情がありつつ　故郷の島に帰ってきてから　気の毒な妹と共にどんどん不気味な出来事に巻き込まれていく。飽きさせない展開で　ずっとドキドキです。

コロナ禍の頃を思い出して懐かしく（？）思いました。物語は王道のホラーで絵も不気味です。

高校生の樹は高校進学を機に。。なかなかにグロテスクな場面があり、全体的に気持ち悪いが、口裂け女は何者なのか続きがすごく気になりました。

流行り病を取り入れた、時代に沿った設定と、そこから見えてくる恐ろしさに、発見とゾクゾク感を味わえる。

ホラーの中でも離島が舞台だと逃げ場がなくてますます怖い。謎も深まる知らなくていいと思ってしまう怖さ。

コロナを異常に恐れる不気味さと風土病か祟りのようなものとの組み合わせ、THE孤島モノって感じの詰め合わせです。