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ARUKU先生のファンで単行本はすべて揃えてます。なので作風はよく知っていて、今回も海の底でジーッと耐えるような暗さに一筋の光が差すお話でした。先生得意の不憫受けにスパダリ攻め。いつもなら、今回のように受けが少しずつほだされ心を取り戻していくARUKUストーリーが好きなんですが今回はちょっと自分のトラウマと重なり純粋に楽しめず…。わたしはこの受けのような性的志向アウティングではないですが、同級生の何気ない一言で学年中から避けられイジメの対象になりました。あれから○十年経っても今だに傷は治らず許せません。だから今回は受けに感情移入しすぎてしまい、攻めの身勝手な行動がどうしても受け付けられませんでした。「謝罪したい」とはなんですか?謝罪で過去は変えられない。それはただのあなたの自己満足では?「彼氏にして」も突拍子もない発言です。結局のところ昔から攻めも受けが好きで、両片思いから両思いという綺麗にハッピーエンドで収まりましたが、私からすると独りぼっちで家族もいない受けの隙間につけ込んで自分の感情だけが突っ走った自分本位の攻めが好きになれませんでした。見方を変えれば、どんな理由にしろ最後は受けも好きだった攻めに○年越しに愛されて幸せならそれでいいじゃない、とも言えなくはないですが…。うーん、今回はARUKU先生が悪いわけではなく自分自身の古い傷が痛みに耐えられず低評価となってしまいました。R18シーンについて:エチシーンは最後にありました。濃厚さやエロさはないです。なんかそのシーンも突然わーっと始まったかんじでした。BL漫画としてお約束のエチシーンは入れなければ!というかんじで最後に詰め込んだ感がしました。
キツいです。さすがARUKU先生。心に突き刺さった。
年に一度か二度のARUKU先生の新刊、心の拠り所としています。薄幸な主人公の存在のように、ある日ふっとARUKU先生の作品が途絶えてしまわないかといつも心配で、今年も読めてほっとしました。そして先生の知的語彙力!今回は「傲岸不遜」を初めて知りました。これからは、「傲慢」と思ってた人達は正しくは「傲岸」だったんだ、と思うたびに、この作品を思い出し、心を慰めて過ごせそうです。それから、「人の道に悖る」・・・だったんですね。ずっと「人の道にも劣る」だと思っていました(汗)ありがとうございました。明け方の時計のデジタル表示が、自分の誕生日でしたが、そこまでの没入感がすごくて、当然でしょうとすら感じてしまいました。先生の凄さは、みんなのために描いたものが、まるで自分一人のために描いたように思わせることですね。(作中の編集長の言葉と逆で。) とんだ人たらしです、先生の作品のイケメンのごとく。
作者買い。今回はどんでん返しみたいな展開はなくて、ただひたすら、受けを攻めが好きな話です。それにしても、女性キャラが嫌な奴が多すぎる。
もう少し攻めにお仕置きしたいので、星3にしときます。わりとサラッとはしてます。
ARUKU先生の作品は「嫌い、大嫌い、愛してる。」に続き2作目でした。嫌い…の時もそうでしたが、受けの不憫加減が尋常ではなく話の途中でじわりじわりと涙が出そうになりました。受けちゃん早く幸せになって!と祈る気持ちで最後まで読み続けました。読んで良かったです。
とにかく、無条件で作者買いです。キラキラ王子の無邪気な言葉の刃。悪意が無いのが余計に刺さります。もう、鍵原くんとこに行っちゃえばよかったのに。鍵原くんのお話を続きで見たいです。
作者様買いです。冒頭は天花寺(攻め)の態度が許せないんですが、二人の心情が丁寧に描かれていきます。過去の失敗を省みることはあっても、本人に償おうとする人は、果たしてどのくらいいるでしょうか。ARUKU先生の作品はいつも世の中の悪意と、それに抗う人の心の優しさ、美しさを感じます。すれ違い、嫉妬、BLの醍醐味ももちろん含まれており、読んだ後幸せな気持ちになりました。
読みながら自然と涙が出てることに気づく。作者さんの世界観が好きです。
さすがのARUKU先生、最後まで全く気が抜けない不穏な空気は読む前から覚悟してましたけど案の定です。でもこれがクセになる。ARUKU先生にしか描けない世界観をまた堪能してしまいました。
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ARUKU先生のファンで単行本はすべて揃えてます。なので作風はよく知っていて、今回も海の底でジーッと耐えるような暗さに一筋の光が差すお話でした。先生得意の不憫受けにスパダリ攻め。いつもなら、今回のように受けが少しずつほだされ心を取り戻していくARUKUストーリーが好きなんですが今回はちょっと自分のトラウマと重なり純粋に楽しめず…。わたしはこの受けのような性的志向アウティングではないですが、同級生の何気ない一言で学年中から避けられイジメの対象になりました。あれから○十年経っても今だに傷は治らず許せません。だから今回は受けに感情移入しすぎてしまい、攻めの身勝手な行動がどうしても受け付けられませんでした。「謝罪したい」とはなんですか?謝罪で過去は変えられない。それはただのあなたの自己満足では?「彼氏にして」も突拍子もない発言です。結局のところ昔から攻めも受けが好きで、両片思いから両思いという綺麗にハッピーエンドで収まりましたが、私からすると独りぼっちで家族もいない受けの隙間につけ込んで自分の感情だけが突っ走った自分本位の攻めが好きになれませんでした。見方を変えれば、どんな理由にしろ最後は受けも好きだった攻めに○年越しに愛されて幸せならそれでいいじゃない、とも言えなくはないですが…。うーん、今回はARUKU先生が悪いわけではなく自分自身の古い傷が痛みに耐えられず低評価となってしまいました。R18シーンについて:エチシーンは最後にありました。濃厚さやエロさはないです。なんかそのシーンも突然わーっと始まったかんじでした。BL漫画としてお約束のエチシーンは入れなければ!というかんじで最後に詰め込んだ感がしました。