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『戦士に愛を 』シリーズの「愛あればこそ」のヒロイン・ジュヌヴィエーブが結婚するはずだったレイモンが今回のヒーローです。ヒロインは、ジュヌヴィエーブの身代わりとして白羽の矢がたったいとこ・エリザベス。すごく面白かったです！！ 政略結婚ですが、お互いに納得して結婚します。妻に殺されかけた過去を持つヒーローと明るくしっかりしたよく話す、本人だけが知らないけれど(自分の顔を見たことがない！？ので)実は美人のヒロインが、困難を乗り越えて幸せなになるお話です。この「困難」も 意地悪なライバルの嘘とか、ヒーローの浮気疑惑とか、そんな軟弱(^_^;)なものではありません！「ヒーロー不在中に誘きだされたヒロイン！罠！」とか「ヒーロー不在で領地が襲撃されて戦っている最中に、なんとヒロイン、陣痛！迫る魔の手。いったいどうなるの？ハラハラドキドキ！」とかです。二人の仲はよく、結構ヤることはやってますが、すごく甘いわけではありません。ラブサスペンスですね！

寡黙で思いやりのあるヒーローと、逆境にめげない頭のいいヒロインに好感がもてます。戦いありハラハラする展開もあって楽しめました。

ヒロインが本当に自分で考えて動く素敵な女性です。ヒーローもかっこいいです。

ヒロインがたくましくて好感が持てました。

こんな賢いヒロイン、中々出てきません。そして度胸もある。ヒーローも心根が優しく、芯のある男性で読んでて楽しかったです。