レビュー一覧

有名だったのもあり何気なく読みました。今は大好きです。本当に素敵です。出会えて良かった。

凄い！さすが名作と言われるだけのことはあります。

絵が大好きです。ノスタルジックで癒されます。学生時代に読みましたが、今読んでも素敵です。ほっこりしたいときに読み返したりしております。

大島さんの作品の中でも有名なこの著作、小さい頃母が図書館から借りてきて読んだきりだったので再び読みました。個人的には他の短編のほうが好きですが、一連の物語を通してちびねこの目からみた世界を感じてホッコリできるのはこの本ならではと思います。物語としては、あっさりと終わる感じ。羽良多平吉さんの装丁と相まった繊細な雰囲気がすてきです。

まさか今この名作が読めるなんて‼大島弓子先生は、不滅です！最高です！連載中を読んでいた自分が怖いですが、孫にも読ませたいです。

子猫は、いつか人間に変身できると無邪気に思っているからか、飼い主やその周辺の人間たちに対等(人のように、種の壁を感じさせない)に向き合っています。また子猫の姿が人の姿になぞらえているのは新鮮でした。もちろん、人間には子猫の姿に見えるので、それは子猫の想像上の姿ですね。その絵を見ていると、可愛くも見えますが、違和感も出てきます。人と猫が共生出来るにはどうしたらいいか、考えさせられました。

名作ですね。ほんわかな絵なんですが、お話は決してほのぼのほんわかではないんですよね。ちび猫と須和野家の日常が猫の姿じゃないちび猫の目線なのでファンタジー感があったりシビアだったり。読み応えのある作品です。

昔からの名作読みたくなって購入漫画のコマとコマの空間も読むリズムもちびネコのストーリーも素晴らしい1話のラストは泣かされます

無邪気に人間に憧れ　人間を好きになり 　でも、突きつけられる現実　可愛くて　ちょっと切ない・・かな

昔、購入したけど引っ越しのため処分してしまいまたいつか読みたいと思ってた。ミモザ館からずっと心掴まれている、大島弓子さんの作品。