レビュー一覧

最後まで暗い印象のお話でした。作画も何か黒っぽいような…。ラストもハッピーエンドなんだけど、あまり明るい雰囲気じゃなくて大丈夫？って感じ。かなり昔に書かれた原作なのかなぁ。主な舞台がお城の中のせいか、雰囲気も内容も、現代ものっぽくなく前時代的と言うかミョーに浮世離れしたお話でした。

ストーリーはむしろ単純と言えるかも知れません。しかし、純愛ものです、おばあさんの世代と今のヒロインの世代と2つの世代にまたがって。亡くなったおばあさんの手紙を渡そうと城を訪れるけれど、おばあさんの愛した男性は、年を取り重い病気で面会することができません。ちょっとヤキモキする展開です。そして、おじいさんのことを思い、頑なに、ヒロインとおじいさんを会わせまいとするヒーロー。がっかりします。　ヒーローの義理の妹がいて、嘘の電報を送ったり、絵を盗っていったなどと嘘を教えるのですが、それも息子のため。最初は感じの良い女性だったのに、やっぱり嫌な女性だったのかと思ったのですが、意外と素直な方でホッとしました。　こんな形で引き裂かれてもずっと思い合っていた愛の物語があるのだなあ…年を取ればとるほどいい思い出になっていくのだなあと、むしろ古い世代の恋物語にじ〜ンときてしまいました。

貴族のヒーローの元にやってきたヒロインとのやり取りが楽しめました

貴族様も大変だね。見栄はあるけど金がない。愛も疑いの対象で。

祖母思いで優しく一見大人しそうなヒロインだけど苦手でした。ストーリーはよかったです

なんだか回りくどいお話でした。亡くなったおばあさんの思いを届けたいと一途に思うヒロインが健気で、ヒーローがヨハンナのウソの事をちゃんと信じてくれて良かったです。

祖父母世代のロマンスを絡めたとてもすてきな物語でした

祖父母の世代から縁のあった素敵なロマンスでした

ちょっと古いけど、ロマンチックで素敵なストーリー

一見控えめな女性の様ですが貴族邸(今でもお城)に子供の手引きで入り込んで好き勝手に振る舞うヒロインが微妙でした