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「背徳の花嫁」の弟のお話です。イメージと違って別物として読んだ方が良いのかしら？修道院で暮らしている18歳のヒロインに、ヒーローの息子の家庭教師に来て欲しいと言われ都会に行きます。ちょっぴり生意気でやんちゃな息子に懐かれたのは良いけど、不埒な運転手に襲われるわ、ライバルの意地悪女に散々されるわで最悪な状況なのにヒーローなにしてんの！？修道院にいたヒロインを迎えておきながら、ヒロインを片っ端から否定するっておかしくない？どうもこのヒーローが好きになれませんでした。

無邪気なのか、物わかりがいいのか、元気すぎるのか…こどもがこのハーレクインの雰囲気を作っています。ヒーローは清貧な修道女だけれど、ヒーローはヒロインの服をボロ布言ったり、何か紳士ではない…というかスマートじゃない。ヒーロー以外にはとても好感を持ち読みました。

修道女 見習いのヒロインは真面目な良い子なのにライバル女には 命を狙われ、運転手に 襲われレイプ未遂…頼りのヒーローは口が悪いし ライバル女と イチャイチャ…(-_-;) ヒーローは 最初に会ったときから ヒロインに一目惚れしたそーですが…傲慢な態度では ヒロインに「好意」は伝わらないと思いますね〜！もっと素敵な男性は たくさんいるので…結婚は考え直したら？とヒロインに アドバイスしたいです！笑 σ(^_^;)

18歳のヒロイン、修道女になるか違う道を歩むか、最後の試練です。運転手に襲われたりライバル女に意地悪されたり、ヒーローはグイグイくるし、もー大変！息子君がポイントですね(^^)二人とも一目惚れのようですがわかりにくかったのと、兄編（星合先生コミック化、背徳の花嫁）の兄カップルと本編の違いが気になったので星１つ減です。兄の方がHQらしく、こっちは少女漫画っぽいかな。絵は濃いですけど。

ヒーローがヒロインに惹かれている気持ちがわかりにくいです。ヒロインも修道院での生活と俗世界の狭間で揺れる気持ちはわかるのですが、もう少し、ヒーローへの想いを描いて欲しかったです。

ヒロイン、俗世間にすぐに馴染みすぎ。ハーレだから、仕方ないか。

身内にシスターがいたのですが、修道女のあり方が全然違います。国も時代も違うし、ましてやハーレなので現実と比べるのは無粋かもしれませんが私が知るシスターは宗教哲学者であり修行者です。あんなに否定しまくった感じではありません。そしてヒーローの態度が酷すぎる。ヒロインへの気持ちの裏返しなのか、息子のために連れてきておいてあの支配者な態度。マフィアなのか?いいところをひとつも見出だせませんでした。息子くんのほうがよっぽどいい男です。

世間知らず過ぎるヒロインで心配だけど幸せになってよかったです

生まれ育った環境とはまるで違ったところで幸せを見つけられてよかったです

ヒロインの育ちや年齢の割に、突然任された仕事に馴染んでてすごいと思いました