レビュー一覧

丁寧に主人公や周囲の人の心について触れていて、引き込まれるように読みました。主人公がとにかく魅力的で好きです。

一巻はなかなかモジモジしますがストーリーの進め方がとても素敵です。先は よめちゃいますが二巻がたのしみです。

魔術師が多くいる国が舞台。魔術や魔法書、魔法学校、龍の存在などファンタジーの設定がしっかりしていて最後はハッピーエンドなので安心して読める。とてつもない治癒能力をもつラウルが主人公。ラウルがさらりと語った部分がシノ視点ではラウルへの愛と執着が分かるようになっていて萌える。よく見る手法だが好き。しかし、２人以外の視点がいくつもあるのは読みづらいのと龍たちの最後がすっきりしないので星を１つ減らした。

タイムスリップものですが無事に再会できて良かったです。

一巻の途中ですが、メチャクチャ面白い！普通にラノベとして面白い。キャラが立ってます。夢中で読んじゃう。弟子と共に旅をしていたラウルが黄金の竜に攫われ、食べられるのを覚悟していたが、治癒魔法使いな為か子どもになって生きていた。しかもなぜか金髪に金色の瞳で！弟子が心配しているだろうと帰ってみたら１０年経っていた！王宮魔術師になった弟子が残した日記には「これを見たら絶対に会いに来て下さい」という弟子の日記。行きがけにショタコンの王宮魔術師に「自分の物」認定されたけど、Hはチョコッと。弟子は自分が師匠だと気付かないし、気付いて貰いたいとも思っていないラウル。寧ろ大人なので、疑われるだろうとあえて隠す。主人公のラウルがお人好しで、弟子が自分を覚えて無くても構わないし、見た目は子どもになったけれど中身は大人なので、虐められても挫けないのがまた面白い。高いのでピコマで出来るだけ無料で読んで、残りを購入します。

師匠と弟子の関係は好きだったけど主人公がちょっと鈍すぎて苦手だった。台詞や展開が間延びしてる感じなのも気になった