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肝心の滅ぼされた煌陽国についてそのあらましや描写がないので、煌や隠れ里の人達にいまいち感情移入できませんでした。最終的に郭国の派閥争いの話になり、物語がスケールダウンした感が否めないです。

私がこういうテイストの本が大好きって言うのもありますが、ハピエンだと確信しつつも始終ドキドキして読みました。攻めの揺らぎのない想いは格好いいです。