同じ作家さんの「俺は性格が悪い」の世界観が大好きで、手に取りました。とっても良かった。あっさりした絵柄と、DK同士の噛み合わない会話の絶妙な組み合わせ。自分の気持ちすら持て余しているから、好きな相手の心なんて、とても考えられない鈴木くん。一目惚れした猫柳先輩に意地悪されたかと思えば、優しくされたり。駆け引きを知らない彼らの言葉のやり取りが、もう可哀想なほど不器用で。「the way I am(あるがままの自分)」を、自分が受け入れ、相手にも受け入れてもらうのって、一生続く難事業かも。諸説ある猫柳くんの猫耳は、鈴木くんがずっと捜していた大切な誰か(何か)を教えてくれるものだったのかな。是非。
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作者買いです。この作者の本は「紙媒体」として手元に置いておきたい派だったのですが、どこにも見当たらず、思わずデジタル媒体で購入しました。なんと言っても絵が素敵ですよね。世界観と空気感とが素晴らしく自分好みで今回も読んでよかったなあ、と思いました。2人のもどかしさがたまりません。