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源氏物語のような時代への転生と古琴の組み合わせが気になって読みました。古琴で作中に出てきた音楽を奏でるとどうなんだろうと想像するのは面白かったです。登場人物が設定に反したポップで今時な言葉づかいや軽口たたき合う関係も，この作品に関してはテンポよく読みやすくしたと思います。ただBLは無理やりねじ込んだ印象で，それっぽい展開になるのは，３分の２あたりからです。秋斗も帝もおそらくもともとそういう嗜好ではなかったと思うので，自然な展開には見えませんでした。無理に絡ませる必要はなく，転生後の事件ものにするほうが面白い作品になった気がします。作者さん，あとがきで書かれていたように「朝露の君」の方がかなわぬ愛，(プラトニック)BLとして興味があるので，同性愛が自由に謳歌できる現代の後日譚，読みたいです。
一波乱、二波乱あってとても楽しく、スパダリではなく、傲慢笑笑あふれる陛下の順応性に拍手。いろんな時代が入り乱れ、陛下なの？現代の受け入れ早すぎ？時代の言葉、見解、音楽、転生、陰陽師、もの凄く興味深い要素たくさんです。ひなたがスクスク育って良かった。朝露の君の方は元も、転生後もよくわかりせんし、途中の人魂？もどういった経緯？とわからなかった。すべては、キャラ全ての順応性の高さかな、と。
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源氏物語のような時代への転生と古琴の組み合わせが気になって読みました。古琴で作中に出てきた音楽を奏でるとどうなんだろうと想像するのは面白かったです。登場人物が設定に反したポップで今時な言葉づかいや軽口たたき合う関係も，この作品に関してはテンポよく読みやすくしたと思います。ただBLは無理やりねじ込んだ印象で，それっぽい展開になるのは，３分の２あたりからです。秋斗も帝もおそらくもともとそういう嗜好ではなかったと思うので，自然な展開には見えませんでした。無理に絡ませる必要はなく，転生後の事件ものにするほうが面白い作品になった気がします。作者さん，あとがきで書かれていたように「朝露の君」の方がかなわぬ愛，(プラトニック)BLとして興味があるので，同性愛が自由に謳歌できる現代の後日譚，読みたいです。