レビュー一覧

先の展開は大体読めるし、何も考えずに読めるので時間潰しにはピッタリです。もうちょっと絵が綺麗だったらいいのですが。

悪役がいないハッピーエンドが物足りなく感じるのは悪役令嬢物の読みすぎでしょうか？絵も綺麗で話も安心して読めます、短さの割にキチンと纏まってました。

この手の作品を読んでいていつも思うことなのですが、どうして『君を愛することはない』って必ず傷つくようなことを言うんでしょうね。そういうお話なのは理解しているんですが、結局ヒロインに惹かれて婚前前に行ったことは無しにしてほしいっていう展開になりますよね。ヒロインもまんざらではないから了承するんですけど、この人たちは『契約』を一体何だと思っているんでしょうか。正式な書類を交わしているかどうかはわかりませんが軽く見過ぎだろ…と思ってしまいます。お互いが幸せならいいんですけどね…。

今回のこのアンソロジー本の購入は失敗でした。４８時間のレンタルがあればよかった。散々な内容の割にはお値段がお高いです。お話で一番良かったのは、一話目です。どのお話も「絵」のレベルが低い。「絵」か、ストーリーか、どちらかよければこんな低評価をつけなかったと思います。

サクサク読めますが、定番の流ればかりなのでちょっと物足りない。でも心を入れ替える王子達にきゅんきゅんします。

スッキリしたい時は、アンソロジーですね。今回も、いろんな展開のスッキリがあって満足です。白い結婚やら、呪い持ち…シアワセになるところまで読み切れるスッキリ感が幸せです。

一迅社のアンソロジー比較的外れない気がするなー。

概ね当たりな話が多くて満足です。【1】典型的なすれ違い夫婦なのですが、変に拗れてなくて読みやすかったです。【2】本編ではそういった描写は無いのですが、花売りって本来はあっ(察し)な職ですよね？まぁ行くあてもないなら仕方ないというか……。あとは自分から家出したりして誓約魔法の意味とかも皆無で、ちょっとお話として拙さが滲み出てて気になりました。ハッピーエンドなので終わり良ければすべて良しみたいな感じ。【3】話の序盤でこの先の流れが丸見えしてしまったのが惜しいのと、"心に決めた人がいるから"愛する気はないと突き放してきた人に擦り寄ろうとするのは、ちょっと抵抗があるなぁと思いました。まぁハッピーエンドなので全て良しですが。【4】魔王の呪いと呪術姫の話は面白い視点でした。でも王子様、謝るのちょっと遅すぎやしませんかね？これはハッピーエンドで読後感良かったです。【5】絵柄も微妙ですし、小さい文字が多くて見にくい事や、序盤で主人公と婚約者の間柄が掴みにくいところなど思う所も多々ありますが、婚約者の馬鹿加減への返しが一番スカッとする作品でした。改心して良かったね。

女性が、カッコいいお話で楽しく拝見しました。ハッピーエンドは、やっぱり良いですね。

1作品だけ、ちょっと納得がいかない展開だったので★１つ下げました。「愛することはない」展開はいいいんですが、手のひら返しすぎですね。絵柄も可愛かったり、綺麗な絵だったりでいろいろ楽しめました。