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前作が大好きだったのでこちらも。初めは悠斗が人に擬態して味方のフリして狙って来たのかなとか浅はかな想像してました。笑。神話を元ネタにしたファンタジー大好きです。設定がとても面白くて迫力あるバトルもありでこれは漫画でも読みたいと思う物語でした。受けが守られてるばかりなのは設定上仕方ないんだけど筋肉と能力バトルにはさすがに介入できないですね。下巻ではそれぞれのキャラクターの変化や成長、絆など盛りだくさんで甘々ありバトルあり切なさ満タンですごく読み応えありました。読み終わるのが寂しかったです。
「小説家になろう」から出版されたファンタジー作品をいくつか読みましたがダントツでこの作家さんが上手いです。文章に破綻がなく語彙力も抜群。安定感安心感があります。ただ前作の「背中を預けるには」が人間ドラマとして最高に流れが良く面白かったぶん、今作は設定の説明が目立ったり唐突な展開で面食らったりでそれもこれも神子の性分のせい、で流されてしまうのは納得できないというか所々置いて行かれる気分になりました。それと恋愛成就が早い…匂い以外の説得力が欲しかったような。主人公がせっかく長身の凛々しい男性だったのに匂いのせいで守られっぱなし。マントに包まれてるだけのミノムシ状態で非常に勿体なかったです。もう少し設定を緩くしても良かったような。あと作者さんの特徴として脇役の愛の方が圧倒的に深いっていうのもあります。ルーカス然りカイロス然り悠斗然り。特に今回は悠斗の方が断然男前。脳筋の神子よりよっぽど誠実で頼りがいありました。とはいえギリシャ神話のような世界観は大好きなので壮大な物語は純粋に楽しめました。アンブロシアは中国の西王母の桃を彷彿とさせますね。次回作あったらまた読んでみたい作家さんです。あ、円陣闇丸さんのイラストは完璧でした。世界観を何も壊すことなく麗しく理想のイラストでした。
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前作が大好きだったのでこちらも。初めは悠斗が人に擬態して味方のフリして狙って来たのかなとか浅はかな想像してました。笑。神話を元ネタにしたファンタジー大好きです。設定がとても面白くて迫力あるバトルもありでこれは漫画でも読みたいと思う物語でした。受けが守られてるばかりなのは設定上仕方ないんだけど筋肉と能力バトルにはさすがに介入できないですね。下巻ではそれぞれのキャラクターの変化や成長、絆など盛りだくさんで甘々ありバトルあり切なさ満タンですごく読み応えありました。読み終わるのが寂しかったです。