レビュー一覧

よかったぁ!いつのどんな世界も宗教は救いもあるけど怖いって思います。神様が決めたっていうより人間の理解作った経典をずっと信じて信仰していくんだけど案外、神様はそんな人間が決めたルールなんて求めてないかもですよね。桃は間に合ってよかった、ずっと仲良く暮らしてほしい。寿命についても鬼の命脈が見つかって、桃にも鬼と繋がってることで何か起きたらいいのになって思ってます。かわいい絵で駆け足な部分もありますがハピエンです。鬼が５００年の寿命で人間が８０年、１００年目で初めて生贄を食べて２００年食べてない。。。３００歳以上ってことかな？なんか後半の方で年月の経過と残り２人が一緒にいられるって書いてる寿命残数分がわからなくなっちゃいましたｗｗｗ続きがあったら読みたいな。

切なくも優しいおとぎ話でした。鬼が護る閉鎖された街で生きる種族の違う人間。護られる事に感謝して、鬼を敬愛し100年に一度の儀式にも感謝する。主人公が兎に角健気で明るくて自己犠牲の塊ですが、心から鬼に尽くす事にに生きる喜びを感じてる。ちょっと可愛いけど狂気も感じる(笑)そんな彼と出会うべくして出会った頭首が、心に深い傷を負った硬派タイプ。２人が鬼と人間の宿命や過去の辛い出来事を通しながら、生き方を模索するのがジンときました。主人公のお兄さん達や頭首の人生に関わる鬼や人間など魅力的なキャラクターが沢山いるし、正直もう少し細かな部分で気になる設定があったので、1巻でなく連作してほしかったです。

設定が丁寧なお話だなぁて思いました。みんな優しいからストレスなく読めたけど、もうちょっとぐっと刺さる何かが欲しかったかな。

気になっていた作品でしたが、読み終えてみて、個人的には好みじゃなかったです。ある程度のルールは曲げずに展開してくれたら、もう少し納得した気がしました。

いい！買って良かった！切なさがあっていい！

食われる事を望んだ人と人を食らうことを嫌う鬼の話でした。鬼の過去の話が切なかったです。

よくわからない部分もあったけど、珍しい話だった。

少し怖い部分や悲しい部分もありますが二人が幸せになって良かった(*´-`)