レビュー一覧

ページを捲る手が止められなかったのですが、人には勧めづらいお話でした。病み系激重、そして痛い描写やグロい描写があります。覚悟して読みましたがキツかったです。ハッピーエンドなのか…ここまで振り切った話は最近読んでなかったので、かなり心に残りそうです

全然面白くなかった。最後まで詠むの苦痛だった。黎明期の類い。

相手がいればもう何もいらない、の最高表現が詰まった作品でした。軽いテンポで重々しい現実や過去を描かれているのでそのギャップに読み進める手が止まらなかったです。目に見えたハッピーエンドが好きな方にとってはちょっと重いラストかもしれないですが、私はとても好きでした。相手が自分の生きる世界を回していて、その相手が今も隣で笑っていていてくれる。それだけが唯一、攻めの彼にとっては大事なことで大切にしたい想いだったのかなと思いました。どうかずっと彼の思い描く未来を2人で歩めますように。素晴らしい作品でした。作者様の今後の作品も拝読したいと思います。

極限の愛の形。恋かな。どっちかわからないけど、最高でした。暴力、理不尽、禁忌。みんな、ぶっ壊れてる。ぶっ壊れてるから、愛の形も一般的なテンプレートにはまるような愛となかなり異なる。ぶっ壊れた人には、ぶっ壊れたなりの愛しかできないのだ。テンプレートではなくとも、相手のために何かしようとするのは、愛だと思う。人を選ぶ作品なので、BLランキング上位にくるような綺麗なハピエンを夢見てる人は死んじゃうから止めておこうね。私は大大大大大好物ですけど。BL以前にいろんな意味で、かなり上級者向けです。この世のだいたいのBLを履修してきて、一般的なBLには飽き飽きしてる人向け…でもない。とりあえず、暴力とグロ耐性。でも、カバー帯のキャッチコピー『クズ同士』は違う気がする。クズって、ヤリチωとかもっとライトなBLたちに使う言葉なので、クズでは軽すぎない？１話だけならともかく、最後まで読んだ後では、やや疑問です。強いて言うなら、本来の仏教用語における鬼畜かな。BLでは、サディスティックな性癖に使われてて笑っちゃうけど。本来の鬼畜は端的に言うと、人ではない、くらいの重さがふさわしいのでは。そう、人でなし。人を辞めてしまったのか、生い立ちによって辞めさせられたのかはともかく。人ではなくなってしまった彼らの愛についての話です。春日部で幼稚園てことは、クレヨンＳんちゃん？数発撃ち込んでも死なない銃って、22口径？陽一が強すぎってこと？８９３なのに22口径とかデリンジャーなんて使う？春日部に護身用で持たせる銃を咄嗟に使ったなら22口径もありかな？青タブ使ったのも、本当に夜驚症対策だったのか、薬浸けにしようとしたのか。気になる謎は残るものの、ハチャメチャに面白かったから、まあいっか。一番やべえなって思ったのは作者さんかな。真性サドの柊について、愛が重いとか言ってるのが一番強烈でした。柊は、愛が重いとかの次元じゃないやろ(笑)。

うーん。確かにグロかった。最初の設定から二転三転と後書きに書いてあった通り一話目読むとちょっとアホな受けと執着攻めのお話かと思ってましたが、予想の斜め上でした。最終話は読むのしんどかったです。グロ系が駄目な人は本当に辞めたほうが良いかな。レンタルあれば良かったな…。

けっこう衝撃的な作品でした。皆狂ってるし・・最後はハピエンなようなそうでないような。普通の人の舎弟くんが可哀そうだった。

狂人しか出て来なかった、、、ｗしかも攻め受けだけじゃなかったし、、、なんならラスボスが最強に最凶で最狂だった、、、

病み系を読んだのは初めてなんですが、なかなかハードな内容に驚愕。でもなぜか手は止まらないドキドキ感。こんな狂気しかない激重愛酷すぎる。命あればハピエンなのかと考えさせられた。

他の方がレビューしてる程重すぎず、でも消して軽くない裏社会ズブズブのお話。私はハピエンだと思います！

紹介文の最後にあった『衝撃の問題作』をただの煽り文句と軽く受け止めてしまって後悔。もっと軽いノリのヤンデレ攻がチョロ甘受を溺愛する話かと思ったら全く違った…。狂った大人によって人生を狂わされた二人ですね。物語のEndが二人の人生の終わりならメリバと言えるのかもしれませんが、彼らの人生はこれからも続いていくと思うとやるせない気持ちになります。軽くメンタルやられそうなストーリーの激重さを、線の細い手書きのようなイラストが少しだけ軽くしてくれる気がします。