レビュー一覧

なんだこの豪華な布陣は！と購入。原作未読ですが、読んだあとに「ほう。」となりました。いろいろな境遇の人々の、取るに足らない日々。どこか既視感があって自分を重ねたりもするけど、結局他人事というか客観的に見つめる暮らし、みたいな。まるで小説を読んでいるような気持ちになりました。見事なコミカライズなのだろうなと。それぞれの作風に合っていて、らしさも出ている作品集です。お値段もそれなりにするけれど、読み応えもしっかりあるので購入してよかったです。

芥川・大江賞作家・長嶋有の小説を、6人の旬な女性作家が一堂に会し漫画化していて、たのしくよめました。

マンガにナッても、長嶋有の良さは変わらない

好きな作家さんが参加されていたので購入しました。語彙力がなくて申し訳ないのですが、“甘酸っぱい”とかとはまた表現が違う、読んだ後に胸の奥が“クッ”となる感覚がありました。