レンタル51万冊以上、購入133万冊以上配信中!
指定したジャンルは検索結果に表示されません
年齢確認
絵は昔のシャープさがなくなぅてしまったのが、残念だけれど、それでもこの作者さんが書いてくれてるだけで嬉しいです。今回の作品もノスタルジックでよかったです。
お気に入り作家さんですが、新刊のお知らせが来てサンプル読んでからも数時間迷いました。“リテラチュア”調べちゃったりしながら…その文学的な要素になった?過去の人物達を追いながら三行と羽衣が出来上がっていく訳ですが、書き下ろしの“八月と音彦”がめちゃくちゃ良かった。ジーンときました。後書きってホント大事!長編だしミステリーの要素もちょっぴりあるし登場人物も多いし、とっ散らかりそうな所もありますが、読んで良かった。これはもう2CPのお話ですね。そう思えば高くないかも。
ベテラン作家さんの力量を見せつける傑作。現在と過去を行き来しながらストーリーが進展。独特の雰囲気をまとう作家の三行と、彼に一目惚れした就職浪人生の羽衣。2人が心酔する大正時代の作家とその彼が書いた宛先のない恋文。誰を想って書いたのかを探るうちに、より大きな謎が明らかになる展開。現在の2人の関係にはギャグ要素がたっぷり。それだけに過去の出来事のシリアスさが際立ちます。他のレビューアーの方も触れていたように、描き下ろし部分が特に印象的。この最後のエピソードはもしかしたら三行の創作を交えたものではとも感じました。唯一の不満は冒頭の数ページ。読者の注意を引くための演出としか思えず残念です。
絵のタッチが変わっていて、別人作家さんかと思いました。ストーリーはとても面白かった!キャラクターたちと一緒になぞ解きをしているワクワク気分が、ページをどんどん進ませました。フィジカルなエロはありませんが、ロマン溢れる小粋な作品でした。
作者さんの漫画は初めて読みましたが、構成が凝っていて面白いです!大正時代と現代を交互に描くことによって物語が進んでいきます。文学的な表現(絵ではなくテキストで表現されるもの)も作中に登場しますが、言葉のセンスが良いです。また、漫画のコマ割りがされていながら画面全体が一枚の絵のようにダイナミックに表現されているページが多々あり魅力的です。書き下ろしも絶品なので未読の方には読んでみてほしいです。一冊の本としてレベルの高いものを読ませてもらいました。作者さんの他の漫画も読破してみようと思います。
石原作品久しぶりに読みました。試し読みでコメディかと思ったら、思ったよりガッツリとした話でした。最後のナレ落ち部分が切ない…。難点は前半のコメディパートが多すぎて、後半のシリアスパートとのバランスが悪いこと。読んでて戸惑いました。ワタシ的には片瀬や田上のスピンオフも読んでみたい。本題とは関係ないけど、サブキャラの絵柄や動きがが羽海野チカさんっぽいなと。
レビューを表示する
絵は昔のシャープさがなくなぅてしまったのが、残念だけれど、それでもこの作者さんが書いてくれてるだけで嬉しいです。今回の作品もノスタルジックでよかったです。