レビュー一覧

異世界トリップもので舞台はなんちゃって中華です。溺愛する帝の様子が丁寧に描かれていて、溺愛もの大好きな人にはたまらないかと。10歳の珠莉がどうしてこの世界に来てしまったのかという事と、皇帝を執拗に狙うのは誰か、という謎を巡り丁寧で読み応えあるストーリーが展開していきます。難を言えば、皇帝が異能を持ってて、妖獣を使う者がいたりする割には、それが特殊な状況に限られてて、日常は極めて普通なのがちょっと違和感あって残念。それと、個人的にはもっと竜が大活躍して欲しかったなぁ。お腹から出てくる小竜とか、恐ろしげな姿をしていながら可愛い顔をしている翼竜とか、軍人を乗せる天馬とか、ファンタジー感もりもりなのに、もうちょっとそれを生かしたエピソードがあったら嬉しかったなぁと思います。あと、言葉も通じない大怪我をした珠莉とそれを助ける皇太子時代の紫冰のエピソードとかも、もっと欲しかった。でも、色々と書くにはページ数が足りなかったのかもしれませんね。水神の事も最後にちょっぴり明かされるので、これからショートストーリーなんかもあるのでしょうか。紫冰の側近達もキャラがたってて素敵なので、これから機会があれば、ぜひぜひ色々と出して欲しいです!

タイトル通り皇帝からすごく溺愛されてました。皇帝だけでなく周りの人達もみんないい人ばかりで、切なさとか悲しさとかはほとんどなくて幸せいっぱいな感じです。あっという間に読めちゃいました。多少のすれ違いとかはありますが、大きな問題もないので物足りなく感じるかもしれませんがドロドロしてないので安心して読めます。

きっとこの作家さんの品の良さなんだと思いますが、善良で謙虚な美人さんのおかげで、こってりしすぎない溺愛が良い感じです。

悪役が登場してから解決までがあっさり終わってしまったのが少し肩透かしで残念でした。全体的に甘々で特に酷い目にも合わないので安心して読めます。

作者さんにハマってしまい、読まずには入れませんでした。でも、後悔はしません。ぜひ読んでみてください。

スパダリからの甘々溺愛良かったけど、色々問題ある義兄を放置してた事情がイマイチ…でも笠井先生の絵もあっていて楽しめました(*^^*)

溺愛もの。よくありがちなストーリーでした。特に印象に残る場面もなく読み終わった感じ。

ファンタジー設定の、スパダリによる溺愛。甘々で、安心して読めました。

作家さん買いです。いつもより山場がない感じでやや物足りなさを感じましたが、サラッと読めました。