レビュー一覧

一部の人が書いているように、虚弱体質という割には料理ができたり元気です。それに婚約相手であるぼっちゃんの態度が急変して軟化するのも、なんだかしっくりきません。ストーリーにある程度真実味がないと主人公にもストーリーにも感情移入ができにくいです。虚弱体質というのは悪役令嬢ものとしては新鮮だけれど、内容はうすいという感じでしょうか。

面白くないわけではないのですが、主人公の現代日本人だった頃の知識のひけらかしにおかしなところがあったり、18～19世紀くらいの世界観の西洋で『旨味』という言葉を知っているシェフとか違和感があり、コメディだから受け流したいけど引っ掛かってどうにも…　因みにカブの可食部は『胚軸』です。『根』ならまだしも『実』というのは初めてみました。後は婚約者と円満に婚約解消出来るかどうか、その過程が面白くなるかどうかは、次巻以降のようです。

指摘している方も多い様ですが、此のヒロインは《病弱》じゃ無くて《虚弱体質》なんだと思います。そして、原因がどちらにしろ『身体が弱っている』なら、寝間着や部屋着は《天然素材で柔らかく、ゆったりとして身体を締め付けない物》で有る必要が有ると思うのですが…。…まるでドレスと見まごう喉も胸もウエストもギッチギチに締め付けた寝間着に、何か私が息苦しく成りました…。ヒロインとヒーローがほぼ全コマ汗かいてキーキー大仰に騒いでいるのも…何と言うか、窮屈で暑苦しいんですよね。ヒロインの《健康に関する知識》も、大した物じゃ無いし。此の世界には《医師》や《学者》や《研究者》や《知識人》は居ないのだろうか？？？済みませんが、私にはあまり面白いとは思えませんでした…。

よくある話ですが絵が綺麗です。しかしもうちょっと病弱キャラになって欲しかった

表紙でも分かるように、病弱感がないです。もう少し表情とかもそれっぽくしたらいいのになと、思いながら読みました。

体が弱い令嬢。そこまではイイ！！だけど、厨房でご飯作って栄養について語るのは。転生物ではよくあるシーンですけど、ドレス着ているガスコンロの無い世界で料理は簡単にできない、なんていつも考えてしまう。今回もそれでそのシーンから読み進められなかった。お試しでここのシーンまで読めてたら購入はしなかったです。

ちょっと設定と絵に無理があり過ぎて入り込めなかった。どこから見ても健康そのものだし、痩せ過ぎや弱っているようには見えない。婚約者も、病弱だと知っていきなり溺愛ルートになるのも変。

ご都合主義で進む場面が多いような気がする…なんでこうなった？みたいなの多い

バイタリティー溢れる主人公女性には病弱設定が似合わず貧弱には見えないのですが…結構面白かったです。

身体が弱いならなぜ家族は医者に頼らなかったのかな？喘息みたいな症状だし違和感あってどうなんだ？って思った。