レビュー一覧

DOM/SUBユニバースやオメガバースの設定をうまく活かしている作品だとは思ったし、攻めは本当に天使かな？というくらい良い子だったけど、いくつか気になった。＜1＞「医者と患者」としての一線を超えないことを受けがDOMとして攻め（SUB）に指示したにもかかわらず、コマンドを使用して攻めに告白させる（線引きしたの自分なら自分から告ろうよ）。＜2＞ 同僚DOMが攻めをSUB Dropにし、自殺未遂にまで追い込んだにもかかわらず社会的制裁を受けず、後出しで仲良かった同期感を出してくる。＜3＞攻めと受けが治療が成功したかを確かめるために1年間会わない（DOM/SUBってPlay一年もしなくても不調をきたさないのであればDOM/SUBである意味は？お互い両想いなのにPlay mate探したの？）以上のことが気になり、私は攻めは本当にかわいいと思ったけど受けの提案・行動が好みじゃなく、また一部設定にも疑問を感じた。

オメガバース、DomSub、男女、と３つの性が存在してます。私の処理能力の低い脳でも、読ませます（読めるではなく）、面白いです。バースを扱う病院の存在は他の話にもよく出てきますが、ここはメンタルの方面からの治療も行っていて面白いです。認知の歪みなど。噛ませ犬の人たちも、きっとスピンオフがあれば理由がありそうな感じで、深そうで良いです。単話買いしてますが、まとまったらそれも買ってしまうだろうなぁ。