レビュー一覧

信じていた世界が崩れはじめたナホちゃんが、現実を真摯に受け止めてるところに号泣でした。早く続きが読みたい！

怖い！ほんわかな表紙なのにとんだ闇BLだった。最初は、自己認識をおかしなまま、自我も歪曲して発達し、他人と交われない事すら肯定的に捉えるナホくんに危うさを感じた。でも、あの人格形成は、親以外に出会う最初の他者であるカナが歪めたモノだと３巻まで読んで判明。ふつう、親の溺愛は幼稚園児レベルで社会の認識と違うと分かるハズが、カナによりナホはそれを認識できる機会がなかった。他のヒトをひたすら寄せ付けず、テレビや動画さえ悪影響と遮断させ、あんな可笑しなヒトを作って、、、彼等の３巻えっちが空恐ろしくて。自我のない三歳児をいい含めていいようにしてる風にしか見えない。

この、主人公の純真無垢な感じ、それゆえに傷ついてしまう感じ、読んでいて心がキュッとなります。でも思春期特有の、人の目が気になったりするこういうひりひりした描写ができるのは素晴らしいと思う。BLというか、青春の話としても良いです。

元々原作者さまの大ファンです。小説を読んでいるときのような、心臓がぐぐぐっと変形するような感覚を漫画でも味わうことができました。次回の発売を心待ちにしています。

纏ったら読もうと待ってましたが、一巻では「？」な感じでした。ナホちゃんが箱入りで、自分が普通だということを自覚してショックを受けてる段階で、幼馴染の執着感がまだ出てきてないです。おそらく二巻からが面白いのかと思いました。

凄く評価高いので期待値も高く、フツメンの受け攻めの一途を期待してたら肩透かしでした。受けが客観的な視点で、隣にいる自分から視線を外した攻めが、視線の先の美人の友人に恋してるかの様に表情が綻んだり、紛らわしい行動したり、受けを邪険にするもう１人のチャらい友人諌めず、受けを置いてきぼりで３人で立ち去るシーンはナンじゃコレ?と思いました。これで一途とか勘違いとかミスリードにも程ある。ぴい先生の過剰妄想少年の作品の様なフツメンを溺愛沼のイケメンが好きなんだと実感しました。今作品はイケメンの周囲はヒエラルキー上位だろうとウエーイでも、変態なまでにひたすらに一途さを貫くイケメン度が低いと思います。

すごく好きです。なほちゃんが本当にかわいいです…。素敵なご両親のもと、大切に愛されて育ってきたんだなとひしひしと感じました。心の底から純粋で優しい子で、そのままのなほちゃんで居てほしかった気持ちもありますね。守りたいです。なほちゃんの人柄、笑顔、言葉すべてに癒されました。また、表情の描き分けがすごく良かったです。笑顔と絶望顔(?)が、天と地ほどの温度差があって、ストーリーに惹き込まれました。お話もイラストもキャラクターも全部好きです。続きが楽しみです。

受けがうざいだけの話だった。自分、かわいいって頭、湧いてんじゃない！？は！？どこが！？イライラする。

原作小説がとても好きなので単話も単行本も買いました！書き下ろしSSでまた原作者様のえがく二人のやりとりが見れて本当に幸せです。次の巻も楽しみです！

共感ができない、、、。いや、どう認識してもいいんだけど、もう高校生でしょ？とか周囲の目とか、読んでて苦しいし、変わろうとしている主人公は応援したくなるけどね。孤立とか周囲に笑われてるお話が好きじゃないので、あまり気持ちのいいものじゃなかった。続きは気になるけど、レンタルでいいかな。