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とてもとても可愛らしくて優しい、素敵な作品でした。御伽噺のようだけど、明るく優しいピノに大切なことをたくさん教えられる、心の琴線に触れる物語でした。誰もが愛さずにはいられないピノ。健気で純粋な想いに何度も涙しましたが、結末はとても温かく心から読んで良かったと思いました。
3頭身の木の人形のピノ。本で読んだ王子様とお姫様の恋物語に憧れ、いつか誰かのお姫様になりたいと希望に胸膨らませるピノ。そんなピノがラウルに出会って、恋をする物語です。自分が小さな木の人形であることを卑下せず、自分の恋心や大切な人への思いを何より大切に前向きに生きるピノに心洗われました。そして少しせつない。素晴らしいイラストも相まって、とにかくピノが可愛いので、それだけでも読む価値あり!
パオロのピノが本当に人が忘れたり、気づかなくなってしまったことを大切に、美しい魂の子で、心が優しくなれた。パオロ、アンジェロや、パオロの魔法人形たちよ辛い年月を暗くなさすぎないけれど、過酷だったと感じる執筆力に感激し、パオロとアンジェロ、パオロのピノの行末には涙が溢れました。ラウルが心癒され、人とも接せられるようになり、なにより自分自身を受け入れられ、ラウルのピノを作り上げる気持ちの強さにも感激した。ちゃんと恋愛しているシーンも無理矢理ではなく、流れにそっていて、良かったです。
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とてもとても可愛らしくて優しい、素敵な作品でした。御伽噺のようだけど、明るく優しいピノに大切なことをたくさん教えられる、心の琴線に触れる物語でした。誰もが愛さずにはいられないピノ。健気で純粋な想いに何度も涙しましたが、結末はとても温かく心から読んで良かったと思いました。