レビュー一覧

ヒーロー、ヒロインともに文筆を生業にしていて、それぞれが自分の仕事に誇りを持っている。だからこそ、相手の作品を読むことで、互いをとてもよく分かってしまって、“恋しちゃった” のでしょうね。それだからこそ、それぞれが大切にしてきたものを、相手のために手放す決心をする、つまり “恋する気持ちに降参しちゃった” ということなのでしょうね。そんな気持ちを大切にできる二人がとても素敵です。

いつもと設定が違うハーレで、楽しめました。

登場人物が生き生きしていて、読んでいて引き込まれました。自分の気持ちに素直になるって、とっても大事ですね。

表紙だけだとヒストリカルかと思いました。屋敷に固執するヒロインと正体がバレバレなヒーロー。回りくどいのは作家だから?セリフが背景の絵と溶け込むような描き方をされるので読みづらいとこがありました。

お金の為に人の迷惑を考えないヒロインが苦手だけど物語は楽しめました

風と共に去りぬ、大好きな小説で映画です。そこへのオマージュを感じさせる、そしてロマンティックで楽しいお話でした。

この作家さんの作品はいつもどこかで胸が締め付けられる台詞があり、最後はホロリとさせられます。ヒーロー、ヒロインとも最高に魅力的！

ハーレクインにしてはちょっと毛色の違うお話でしたが楽しめました。頑張り過ぎて空回りしちゃうヒロインとか繊細なヒーローとかいつものハーレクインのヒーローヒロインとは一味も二味も違う。絵も好きです。

覆面作家のヒーローからインタビューを取ってそのギャラで屋敷を守ろうとするヒロイン。あまりのしつこさに諦めさせようとヒロインの留守の間に屋敷に住みこむヒーロー。妹たちは屋敷に執着が無く売ってしまえば良いと思っているのに一人で守ろうとするヒロインとの温度差を知り、姉妹の内情も知ってヒロインに興味が出ちゃったんでしょうね〜

ちょっと空回り系のヒロイン。ヒーローも軽く見えたけど、実は繊細で素敵な人でした。ドタバタ感が否めませんが、悪い人はいないし、ハッピーエンドだし、そこそこ楽しめました。