レビュー一覧

榎本由美さんの描く強い女性が好きです。このコミックでも犯罪に負けないで立ち向かう主人公がかっこいいですね。

表題作「真昼の牢獄」(サンプル)のみ海外、他の4作品は日本が舞台でバスジャック惨殺事件／強奪放火殺人事件／拉致監禁レイプ事件／指名手配犯の潜伏から自首まで　です。私の場合、表題作はマンガとして楽しめましたが、他はリアルで無理でした。絵が上手な分、人の年齢とか心理とか表情とか置かれている状況(立場？)が生々しいのと、実際には体験したくないテーマなので受け付けなかった、私には程よい非現実感が必要なのだと思いました。この方の作品は初めて読みました。サンプルとページ数と48時間1チケットに惹かれてレンタルしましたが、読み終えた後、他の作品のサンプルを見てたら「危険な二人」にすればよかったー今度はコレをレンタルしようと思いました。

この作家さんは初読みですが、画力は高いのにストーリテリングが微妙で勿体無い人ですね。元はレディコミ作家なんでしょうか。読後感はふーん。。。程度です。良かったとは思えず、だからと言ってチケ返せー！でもない。自分は１チケで妥当(こんなもんだろ感覚)だと思いました。失礼ではありますが、実書籍で持つつもりは無いけどちょっと読んでみたいものには最適な、電子書籍向きの作家さんかなと感じました。

現実が続くという牢獄という意味なのかな。最初の作品は吊り橋効果って言うのかな。どの作品も面白かったです。

最初の話は映画のようでした。他の話は日本の本当にあった話をもとに描かれているので怖くて気持ち悪かったです。事件の被害者や事件で運良く生き残った人は何の罪も無いのにマスコミや警察に色々聴かれて助かってからも辛いと思いました。

表題作は楽しめました。犯罪者に肩入れしたようなお話は好きになれませんでした。被害者がなんとか逃げ出して助かったお話はせっかく助かった命、これから頑張ってほしいと思いました。実話を元にコミカライズされた作品集ですよね。

またまたマインドコントロールが用いられた作品等でした。今回はその中でも「恐怖」がテーマだったと思います。実話に基づいた作品もある様です。読み応えもございましたが…怖かった…本当、世の中には色んな人がいますよね…（汗）乱文失礼致しました。

さくっとよめます。色々な女性の話です。個人的には1度読めば満足な感じの内容でした。48時間100円なら全然アリだと思います。面白かったです。

コスパは悪くないと思います。暇潰しにさらっと読むには良いかと思いますが、あまり表情がない絵は好みではなかったですね。

ワンチケなら、まあちよっと時間のある時に気分転換に読んでみてもいいか、という以上でも以下でもありません。