レビュー一覧

１巻を読みました。“聖男”だと何と読むのでしょうね？“せいだん”、“せいなん”、“せいおとこ”？いずれにしろ読みにくい、確かに(笑)　聖なる言葉の読み上げによって悪魔を身体から追い出す感じが何となく地球の某宗教の“悪魔祓い(ｴｸｿｼｽﾄ)”っぽいと思いましたが、聖女サマほんとに頭がよくまわる(≧∇≦)b 冒頭のシーンだと、すっかりキスに慣れた王子がちゃっかり役得を甘受しちゃってるように見えました。なんだかんだ、仲良く悪魔祓いしてくれるんでしょうね♪続きが楽しみです(*^^*)

王弟の歳の割には実直で幼い考えが若干イラつきますが、主人公の強さが引き立って面白かったです。

ヒロインがサッパリした正確で強かだけど、信者や周囲の人のことはおもっての行動で小気味いいです。王弟は今のところ頭固いなぁって印象しかないけど。気になる部分も多いし絵も綺麗で読みやすいので今後も楽しみです。

背景があまりなく全体的に絵が白いなぁ。ストーリーはまぁまぁです。聖女じゃなくて探偵やればと思うような洞察力ですが、ことあるごとにそれを披露し周りに「また勝手に心を読んで…。」と言わしめるのが胡散臭くてイライラします。王弟殿下が都合よく聖なる力を授かりうまくタッグを組んで本物の悪魔を退治するのは話の流れとして面白く、ヒロインの過去に何かの悪魔との因縁がありそうなのもよい。

ニセ物聖女のセルマと、聖男になったテオ。アタ物堅いテオ。賢くて隙のないテルマとのやり取りが面白いです。この感じでは、テオの兄の陛下も、くせがありそうな予感がします。次巻がたのしみです。

面白かったです。まだまだ序盤でこれから、と言う所で一巻が終わっています。聖女セルマが何故悪魔に狙われたのか、これから段々わかってくるのでしょう。これからの展開に期待しています。

聖女として振舞っているのにその力が無いセルマですが、十分に聖女として活躍していますね。でも王弟殿下のテオフィルスに悪魔に襲われている時に正体がバレてしまいます。そしてテオフィルスが聖なる力を授けられた聖女ならぬ聖男とな！正体をばらすと息巻くテオフィルスでしたが賢いセルマに言い負かされてしまいます。面白い展開で続きが気になります。