レンタル53万冊以上、購入137万冊以上配信中!
指定したジャンルは検索結果に表示されません
年齢確認
数年前に購入し、久々に読み返したら涙が出て胃が痛くなりました。歳を重ねるほど、登場人物たちの決断の重さや苦しみがわかって、自分の生き方の甘っちょろさが恥ずかしくなります。『BLはファンタジー』を覆す、リアルな、多分日本のどこかで悩み苦しんでいる人たち全員のお話。登場人物が各々の決断を下し、それぞれ全く別の人生を歩んで行く。外から見れば悲しいその決意も、一種の幸せだと願いたい。どんなに苦しくても前を向いていくその姿勢を見習わなければと思います。これこそBL枠に限定してはもったいない作品ではないでしょうか。もっと多くの方に読まれることを願っています。
めちゃくちゃ面白かった。嫌いなキャラがいないんです。あのヤバい先生も愛おしく思える。皆が皆、それぞれに可愛いし、悲しい。ホラーになる画面もゲラゲラ笑ってしまいました。ちなみにキャラの名前は文豪からとってるのかな?
読んでて涙が出ました。難しい事は分からないけど、主人公の強さが羨ましくもあるような。自分らしくいられるかいられないか、そういうのって環境が大きいのだろうかと、親の立場から、子供の立場から、結構考えさせられるお話でした。
読んだら、一日中この世界にどっぷりはまる感じです。絵がホラーな時があるので苦手なんですが、内容がそれを上回りました。「親が笑ってるのが一番いい。自分の感情に蓋をしてでも、それが幸せ」って理論に、そっか、と思いました。「ゲイでも、ビアンでもほんとの自分を殺しちゃダメだよ」って思ってたけど。でも桐野を思うと泣かずにはいられませんでした。
これは推薦図書にしてもいいと思います。自分は4組の親子のストーリーだと思って読み終えました。4組の息子と母。作画が繊細で美しいので時にホラー調になるのが凄い。
私はだいたい、大多数の人が高評価するものは同じように良いと思うほうです。その意味でベタな感覚の持ち主だと思う…でもサンプルを読んで相当個性的な絵柄やテンポに、この作品は数少ない「高評価につられて手を出したら見事に裏切られて凹む」パターンかあ?!」と危惧してしまい…おそるおそる読み始めたら…良い作品でした。なんというか、大人になると身についてしまう変な常識や先入観や、空気を読んで適当に落とし所をつけてしまうみみっちさ(?)がない。一言でいうとピュアなのですが、計算されたピュアではなくて、素のままの剥き出しのピュア。だから一度青春を通過した者にはこの作品の剥き出しの青春の痛みが自分ことのように迫ってくるのです。作者さんはかなりお若いのかな、と感じました。(身体年齢に限らず)作品のもつ濁りのないピュアな感性と、お金もらって読者を満足させうる作品としてのクオリティーが絶妙なバランスで両立している…これは傑作だ、納得。BL漫画というより純文学だと思います。BL漫画で「剥き出しのひりひりするような感性のほとばしりに…」とかいうような感想を付けたくなる作品に出会えるとは、幸せな体験でした。ありがとうございました。
作者初買いです。評価が高かったのでレンタル。BLだけれどいわゆる恋愛モノでなくて、同性愛者という自覚と生き方を考えるお話でした。親との関係とか、世間とか、そういうモノと対峙する、くるしさも悲しさもあったお話でした。
はっきり言って苦手な部類です。でも、深い。苦手だったはずなのに…読んじゃいました。これは反則!ってくらい心に響きました。現実と重なるからかなぁ。一度は読んで欲しい作品です。
これは、すごい作品を読んだと思ってます。普段読むBLは、どことなくファンタジー要素があると思うんですよ。でも、これはリアルなお話って感じで、BLのお話というよりはLGBTのお話ですね。同性愛者である2人とそうじゃないのに同棲を好きになった男の子たちが、田舎という閉塞的な場所で生きるお話です。そしてもう一人、長年ゲイであることを隠してきた大人が登場します。合計4人ですが、それぞれの母親の捉え方の違いでそれぞれの人生が大きく左右されていってしまいます。とてもとても切ないです。最後の書き下ろしに出てくる人物を夢野本人だと勘違いしてて、あれ?どいうこと??って思ったけど、よく読むと弟ですね。すごく混乱してしまいました(苦笑)sideAは、ページも少ないし7チケと高いし、絵も好みじゃなかったので読むのを躊躇してしまいましたが、sideBまで読むと傑作でした。ラブラブとかエロ重視なBL好みの人にはあわないかもしれませんが、それでも読んでみて損はないと思います。
BLと一言で表すには失礼な気がする、深い作品だと思います。とにかくキャラ一人一人の抱えてるものが大きい!あまりBL作品では見ないラストを体験できると思います。是非読んでほしい、オススメです!
レビューを表示する
数年前に購入し、久々に読み返したら涙が出て胃が痛くなりました。歳を重ねるほど、登場人物たちの決断の重さや苦しみがわかって、自分の生き方の甘っちょろさが恥ずかしくなります。『BLはファンタジー』を覆す、リアルな、多分日本のどこかで悩み苦しんでいる人たち全員のお話。登場人物が各々の決断を下し、それぞれ全く別の人生を歩んで行く。外から見れば悲しいその決意も、一種の幸せだと願いたい。どんなに苦しくても前を向いていくその姿勢を見習わなければと思います。これこそBL枠に限定してはもったいない作品ではないでしょうか。もっと多くの方に読まれることを願っています。