レビュー一覧

すご～く良かった！期待以上。ナツメは美しい外見を鼻にかけることもなく若干小心者ではありつつも物事を見据える公平さ(強さ)と人を思いやれる本当の優しさ(情の深さ)を持っているようで、トキオでなくとも惚れますって。トキオが上京する際に「俺の親友を返せ」の件、泣いてしまいました。自分の気持ちに名前がつけられずトキオに応えられずに疎遠になってしまい強引に果たした再会には第三者がいて全く予期せぬ上京に打ち拉がれ、好きで追いかけてきたはずが自らの首を締めるような状況に追いやったにも関わらず、卑屈になりつつも基本優しいナツメが健気すぎて不憫でした(涙)葛藤や嫉妬心、相手を思うからこそ譲らなければならない自らの欲求。考えて悩んでそれでも心の整理はつかず、そんなナツメにとっても共感出来ました。めちゃ良かった！と言いつつ★4なのは、、、ヤコ先生に好感ある方が多いようですが私は受け付けられないキャラでイライラしたので。でも皆さんにオススメした一作でづ。

私にはあいませんでした。三角関係萌えとか全くしないので。私みたいに、何があろうとも、攻めには心も体も全身全霊受けだけに尽くしてほしいってタイプにはお薦めしません。

すごい泣きました～。泣き過ぎて目が腫れました。告白されてぐるぐるしてるうちに攻は上京してしまい、高校卒業してから受も決心して追いかけてったのに…。期待と希望が一気になくなり、他人を羨んで卑屈になってしまう自分にも嫌気がさしたり、受の心理に同調するとこが沢山ありました。それに漫画と受に対してだけ熱くなる攻もなかなか良い男。先生もいいキャラしてます！でも夏雨に気付いたなら遠ざけるべきでしたね！

すごく良かったしすごく泣きました！基本すれ違いで途中はどうなることかと思いましたが…所々垣間見えるトキオの本音に期待したり切なくなったりします。小説だけでも充分なんですが、２年後の２人の漫画もページ少ないですが存在するので小説読んだ人は是非読んでほしいです！トキオ視点でトキオの気持ちがすごく伝わってきます！

面白かったです。この作者さんは相手を好きになる「気持ち」を本当に丁寧に書いていて素敵な恋愛小説でした。やくざでも水商売でもなく本当に普通の人が、成長していく中でみつけた恋、その気持に向き合い、あがきます。いわゆるＢＬ要素というものがなく、成長していく中で出会った自分の大事な人がたまたま男性だった、という感じです。物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、人を好きになるのってこういうことだよね、と感じる作品でした。

攻めが自分勝手で全然全く微塵も魅力を感じませんでした。ヤリ逃げして逃げた先で不可抗力とはいえ恋人作ってるって…自分だったら幻滅。文句言ってさっさと忘れるけどなぁ。特にずっとお前を好きでいなくちゃいけないのか的な言葉が最低でした。何様？ヤコ先生も被害者ぶってるけど酒で酔わせて、ってそれ立派な犯罪ですからね。受けはこの攻めのどこがいいのかさっぱり分からない。もっといい人はいくらでもいるよ…いっそ比べ物にならないくらい良い人とくっついて幸せそうな受けを見て後悔する攻めエンドだったらなぁ。こんな攻めにはヤコ先生がお似合いですよ。

「恋愛前夜」「求愛前夜」どちらも面白いです。1巻2巻扱いされてますが、どちらか一方でも楽しめます。「恋愛前夜」は切ない系、「求愛前夜」はラブコメです。

いやぁ～　なつめ視点で読んでいると途中きつくて、泣けました。なつめもいい子なんだけど、やこ先生もいい人だし、トキオも誠実でいい人であろうとしたんですね。このお話には、悪意のある人とか、悪い人は出てこないんです。だからこそ、読んでいるときつくて、切なくて泣けました。けど、読んでよかったですよ。

小説のあらすじを見たときは正直あまり惹かれなかったんですが、読んだらナツメの心情にそのまま流されてしまいました。良かったです。

合いませんでした。 登場人物は決してきらいではなく、むしろ好きなのですが… 将来に対する認識が甘い！世の中そんなに甘くない！と思ってしまう設定でした。色々細かい所に突っ込みを入れてしまうのであまり感情移入出来ませんでした。