レビュー一覧

相変わらず執着愛型の内容です。七福神設定もあまり活かせてない気がするし、 作者の本の中でこれだけの巻数を買うなら他にもっといい本があると思う。 1巻は、やたらと訳の分からないキャラがでてきて、 敵にも襲われ、誰が味方かもわからない。主人公とおなじで、自体が読み込めず嫌だった。 2巻以降、過去編が始まり経緯が説明されていく。ここはまあまあ面白かった。 最終巻になると終わりがあっけない。勘違いしていたのだが、バトル漫画でもなく、ファンタジーでもなく、この本はbl本です。

読むのに疲れた…。１巻は「なんか悪鬼に襲われてるなぁ、なんか色々出てきて助けてくれてるわ。仲間？うさんくせぇ」とか良く分からないながらに展開にワクワクしてました。けど、読み進めていくと「ん？主人公は恵比寿が転生した存在…この仲間たち、ガチの七福神なん？」とか、過去（転生前）編にいきなり突入して恵比寿に何が起こったのかが始まるし。過去編は分かりやすく丁寧に仕上げられていると感じましたが、現代の清海たちの方に切り替わると、途端にドタバタとゴチャっていて読みにくさを感じました。キャラ一人に対して、いくつも名称を当てられるのが分かり難さの原因ですね！まぁ神やらヒトやら表現が忙しいので仕方ないとは思いますが。最終的にまとまってはいましたが「箱とか…５巻まで続けていて、それでいいんかーい」と突っ込んでしまいました。まぁ執着心が生み出した凄まじい話、ってイメージです。こんなに続いたのにあっさりと終わった感じで、なんだか頭だけが疲れたので、この評価です。一度読めれば十分ですね。

5巻既読。神様設定が神様好きには生かしきれてないように感じるかもしれないが、七福神とか神様事情あまり詳しくない人にもわかりやすく、かつ面白いキャラ設定がされていてよかった。2003年初版の古い作品で、絵柄やらラブコメのセンスに古さを感じるところもあるが、よく練られた設定と構成で最後まで飽きずに楽しめた。最初の１巻が「？？？」になってキツく感じるかもしれないが、２巻以降、天界での恵比寿の籠の鳥的な魅力や大黒の執着病み重症化が出てくると俄然面白さが増していく。最近はこういう読み応えのあるBLでファンタジーな長編あまり出会わないので、読めてよかった。

蛭子イコール恵比寿ということを初めて知りました。内容も面白かったです。

無料分の1巻だけ読みました。個人的には絵があまり好きになれませんでした。特に主人公が男の子のはずなのに女の子に見えてしまう。