レビュー一覧

少し重めのテーマで話はおもしろかったですが、全体的にあっさりめ。107ページですし、さっと終わります。中身は、紹介文とのギャップを感じました。紹介文の予備校先生との話はまったく出てきません。スタートから既に別れています。先生出てきますが一瞬だけ。サンプルがスタートなのですが、私には急に話が始まったイメージでした。(続き物で、これは2巻なのかと思いました。)あと、「二人のなれそめ話から、H溢れるラブラブな後日談まで盛りだくさん！」ともありますが、どちらもさらっと書いてあるので、正直なれそめ話やラブラブな後日談がどのあたりをさしているのかわかりませんでした。親父が好き、もしくは絵が好きなら、読んでみるのがいいかと思います。エロは少なめです。

表紙から期待されるような、どエロい内容ではございません。エロはちょろっとです。どっちかとゆーとシリアス、ストーリー重視な感じですね。だからと言って極上のお話なわけでもないです。絵に味があるので、私はほどほど楽しめましたが、ガチの近親相姦なので、苦手な方はやめた方がいいかもしれないですね。この手の絵でBLって個人的に萌えるので、48時間で借りました。サンプル見て萌えた方は、チャレンジして見てください。親父がかっこいーよ。

まず購入する前に注意して欲しいのが、『この作品は読み切りであるが、続きがある』事です。この点はにた構成の物があるでいいのですが、読んで見ると『本全体の一部を抜粋』している感じを受け、読んだ後にモヤモヤが残ってしまうかもしれません（特に家族関係が説明されて無いのでチンプンカンプンです。）。ただ、続巻があるようなので今後の展開には期待できるのかもしれません。

内容は個人的には最高です！がこれは評価が分かれてレビューが難しいと思われます。まぁ所謂、血の繋がった親子同士の禁断の愛ってやつで萌えシチュ(エロ含む)もちゃんと抑えられてると個人的には思ってますが、心理描写が少ししか書かれていません。例えば主人公の明が何がきっかけでどいう経緯で父を好きになってしまったのかが描写されてないです。明が年上のおじさん好きっていうのは出てくるのはですが、何故父に想いを寄せてるのかが読んでてイマイチわかりませんでした。描写されてるのは父に想いを寄せてるけど禁断だし男だしと悩んでる思春期男子としか書かれていません。また、父親がどのような決心をして明を恋人として受け入れたのかが微妙にわからないというか疑問に思いました。受け入れる決心をした想いみたいなセリフは書かれていますが、いまいち決心する想いとしては少し弱く感じてしまい納得いきませんでした。ですが、禁断の愛の萌えシチュだけ楽しみたいというのであれば全然読んで損はないかなと思います。作画のレベルがあまり高くないので試し読みして、自分の許容範囲かどうか確かめてから読むことをお勧めします。星5をつけてもいいかなーとは思いましたが手放しでおススメできるわけではないので星4にさせて頂きました。

そーなんですよねぇ…この作品も前のガラケーの他のアプリ？で買って見れなくなってもっぺん見たいなぁ～…と思っていたものです。最初は絵もタイトルも惹かれては居なかったのに、今じゃすっかりこの作者さんの作品は気づいたら買ってしまってるのですよねぇ…特にこの家族の話は全部好きかな…その中でもこのカプは特別…倫理観無いおやじさんで良かったねぇ(爆)主人公、実は他人なんじゃね？…てぐらいこの家族の中ではマトモ？な常識人（笑）シリーズ全部再購入したけど続きはもう出ないのかなぁ

パパの倫理観がぶっ飛んでてガチ父子なのに背徳感とか禁忌な感じとかほぼ感じないｗけど、LOVEはめっちゃ感じるのでよきよき！

銀川先生の作品は、何故か分からないけど嵌まるんです。何故か無性に読みたくなるんです。読んでると胸の奥がピリピリしてくるというか、特にこのシリーズは禁断物で背徳感が堪らない。広パパの背景や切士がなんで家にいられないのか…色々とよく分からないとこがあるのですが、そこはまあ目をつぶっておいてもストーリーは回ると言うか(ちょいモヤっとするけど(^^;)明が思いを認めてそれを放つまで、とにかく心がジリジリしました。３作あるのでなかなか読み応えありますよ。

『スカートのあの子』がシリーズ第一弾だと思うので、きっとそれを読んでからの方が分かると思います。私は読んでいなくて複雑な家族構成が何の説明もなく分かりにくかったです。三兄弟は全員異母兄弟なのかな？これは大学生の長男明と父親の話ですが、高校生の弟で女装趣味の司と三人暮らし。他に、母親と暮らしている弟の光。光は明のことが好き(ライトな感じですが)明の話はこれが最初で、次が『ラバーズライン』『父に恋した～』と続きます。明だけは家族の中で唯一倫理観ちゃんとしているので、父親を好きな自分に悩んでいる姿が可愛くてキュンとしました。見た目はしっかり男前なのにさらに男前な父親に攻められて非常に可愛い。普通なら父親も当然悩み遠ざけたりするんでしょうけど、悩んでいるのは明だけなので重すぎず軽すぎずなストーリー展開です。明の友人が、亡くなった明の母に顔が似ているという設定とか、同居する流れもなんかオイオイって感じなんですけど、そもそもとんでもない家族なのでつっこんだら負けだと思います。絵柄や分かりにくさや完全なる近親相姦であることから手放しでオススメはしませんが、個人的には大好きです。

以前に他サイトで読んで気になっていたのでキャンペーンだし購入。やっぱり微妙かな～近親相姦はいいとして、パパがなぜ明を愛してるのが良くわからないし、明がなぜ父親を愛してるのかも…切ない表現はあっていいんですけど。

この作家さんの描くおじさんは、エロかっこよくて、妙に色気があって好きです。ただ、今回のは、シリーズの途中の巻？って感じです。家族構成が、分かりにくかったです。