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いつの時代にもどの世代でもいじめ問題はなくならない。解決策は難しいと思う。別に解決するのが大事だと思わず逃げてしまうという選択肢もある事忘れないでほしいです。
スッキリとはしない最後でした。でもこれが現実なのかな。
被害者、加害者の親の気持ちに重点がおかれており、興味深い内容でした。ただ読者として知りたくなったのはイジメの原因で「なぜ加害者がこのような事をしたのか?」という部分。その描写がなかったので、少し腑に落ちない感じはしました。被害者の親と直接加害者の子どもが会ったとき、普通なら被害者の親は「なぜあんなことをしたの?」と聞くのではないでしょうか?今回の加害者の親は話の分からないタイプではないので、その子どもがなぜあのような行動に至ったのかはそれなりの理由があったはずです。楽しいからイジメた、というタイプの子どもには見えない。
こどもの親として、こんなことが起こったならどんなことになるのか、という関心で読み始め、最後まで読者として俯瞰して読んでしまいました。ですか最後の、お手紙と回想の絵とお母さんの想いが、泣きそうになりました。良いお話でした。
加害者が永遠に加害者とは限らない、でも被害者は永遠に被害者だったりする恐怖
いじめる側もいじめられる側も、全然他人事じゃない。自分の学生時代もそうだし、親になってからも。大人社会にも残念ながらえげつないイジメは存在するので、生きている限り関係ないとはいえない。イジメ発覚以降のあれこれ、これは社会的制裁なのか、加害を理由にしたイジメなのか。
深い内容で、とても読みごたえがありました。
鬱蒼とした話。いじめはされる方もする方も不幸にしてしまうよね
この作品が悪いわけじゃないですが、結局解決しない怖さがあって読後感は最悪でした。リアルはそうなんだろうなと。登場人物全員が怖かったです。
読んでて辛くなる部分は正直ある。でも、これも現実的に全然起きることであり、何なら現実はもっと隠されていてわからないことが多いと思う。親の気持ち、子の気持ち、目まぐるしく変わる状況にどんどん変わる心理、非常に根深い問題だと思う
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いつの時代にもどの世代でもいじめ問題はなくならない。解決策は難しいと思う。別に解決するのが大事だと思わず逃げてしまうという選択肢もある事忘れないでほしいです。