レビュー一覧

なんでこんな評価低いの？嘘でしょ？と思ってしまうくらいにはハマってる漫画です。鬱々とした展開がずっと続くからですかね。でも要所要所にコミカルな描写をはさみながら、ひたすらにすれ違いつづける登場人物たちの丁寧な心理描写はとても見応えがあります。主人公のほの暗い思いも、アリシアへの友情も、ノアへの愛情も、とても人間くさくて。いわゆるリアルではない聖人系主人公ではないけれど、妬みもすれば羨みもするふつうの等身大の女性です。ひとつネタバレをするとすればハッピーエンドです。そしてタイトルをラストまで読んだ時、きっと「そういうことか…！」とうなると思います。本当にタイトルのつけかたまでセンス抜群なんですこの作者さん。果たして傍観者の恋とは誰のことをさしていたのか？どうぞあなたの目で見届けてください。

面白いです。悪い人は居ないし、想いが交錯していて…どうなるのか楽しみです。みんなが本音で笑って暮らせる日が来ますように！

号泣必須とはまさにこのこと。主人公の感情が痛いほどよく伝わってきます。一話から一気読みしてしまいました。続きが大変楽しみです。

単行本を読んでいて、つい続きが気になって12話のみレンタルしてしまいました…。どっちも会話が足りないんじゃない？という印象。元々姉のための契約結婚とはいえ、男の方にも感情の変化があったのにそれを伝えられておらずずっともだもだしているし…。どういう着地するのか気になります。

なんだろう…見ていてとても胸が苦しくなる。でも、なんとかこの2人の想いが通じ合えばいいと、心から願いたくなる。

近親へプラトニックラブしつつ、幼なじみと駆け引き恋愛するヒロインの相手役イケメンえぐい。これは褒め言葉として言うけど、地獄のモダモダ駆け引き恋愛群像劇なんですよ。しかも、中途半端な(ここは褒めてない)。幼なじみ姉がいっそヒロインに恋愛感情(GL)でした、までいったらそういうこじれた人間関係の地獄(褒め言葉やで)が性癖なんやな、で納得なんだけど、姉はあくまで友人として綺麗なままだから、据わりが悪い。ヒロインの相手役も、気持ちが実姉から幼なじみにシフトしたとしても、いや、シフトするからこそ、なんか生理的嫌悪感のぬぐえないキャラクター設定かも。ペドの人が実行してなくてもペド欲求を持ってると、それだけで嫌だからそれと同じ感じで嫌。モダモダ演出のために、キャラ付けされてる感。おさまりが悪いというか、歪んだ椅子に座らされてる心地悪さがある。ヒロインもヒロインでなりふり構わないとかなら良かったけど、幼なじみに気持ちがバレちゃいけない、という建前を理由に変な駆け引きしてて、本当に具合の悪い関係性に感じる。バレちゃいけないならもっと完全に気持ちを殺してほしいし、バレても構わない玉砕覚悟ならもっと気持ち全開にしてほしいし、ヒロインも幼なじみも『相手のため』という名の保身に見える。端的に言って苦手な作品なんだけど、コミカライズ作家さんの丁寧な心情描写により、気付けばめちゃめちゃ引き込まれて全部読んでしまう。本当にコミカライズ作家さんの功績がでかい。性癖だけで本を読む私に性癖外の作品を読ませる天才。それくらい上手い。ただ、本当に原作の内容が苦手すぎて評価下げてしまった。ごめん。心の底から原作無しの作品で出会いたい素晴らしい作家さんでした。

陰気で人を欺くことを厭わない主人公とノアが嫌い。たとえ今後2人の関係が好転しても好きになることはない。

絵が上手くはないので、絶世の美女が田舎娘にしか見えなかったり、主人公とライバルヒロインのが判別できなくなったり、どう見ても青年にしか見えないのが父親だったり、読んでいてストーリー意外で引っかかるところが大きい。お話もよくあるやつで特に面白くもない。せめてお話の中で誰が誰か迷わず認識できるくらいの画力は維持して欲しい。

複雑な片思い。ヒロインの欺いた顔が苦手だな。幸せになれるのかな？？

少し読んだだけですが…なんとなく切ないお話でした。2人の気持ちのすれ違いかな…？