レビュー一覧

TOさんが指摘されているように原作小説版邦題は『夜明けを焦がれて』です。コミック版の内容ですが、原作との大きな違いとして、まずコミック版はヒーロー、ブーンの仲間がセス以外出てきません。原作ではケイトという女性キャラがブーンとはまた別の面でヒロイン、クリスティを支えてくれていましたし、他にも仲間が何人も出ていたのですが、コミック版は尺の都合なのかそこを変えています。それから原作は結構早い段階から主人公たちはイチャイチャしている、というかセックスしている場面が多くて、ぶっちゃけアンタらそんなことしている場合?　と思ったのですが、コミック版ではほぼカットされていて、おかげで話の緊迫感が終盤まで保たれていました。それと、犯人との直接対決も原作より短くまとめられていましたが、これもコミック版の方がすっきりしていて良かったです。何よりこれだけの内容を125ページできっちり収められているのが凄いですし、もう文句なしの星5つです。あと、調べたのですが、原作はシリーズ物の1作目で、この後ケイト、セス、そしてネイトがそれぞれ主人公を務める続編があるようなんですが、どれも邦訳がないようです。

ストーリーは凄く面白かったんですが…解説の「ハリウッドスターの演技とも知らず、恋に落ちて…！？」、この話と全然違いますよね?! ハリウッドスター、どこに出て来るんだ…

サスペンス満載でHQ的なロマンス要素は少ないです。ヒーロー個人に惹かれたというよりは異常な状況下における疑似恋愛に見えてしまいます。個人的に一番興味があるのはヒロインのお兄さんかな。

邦題は「夜明けを焦がれて」。ストーカーが怖すぎた。ストーカーに狙われたヒロインとヒロイン兄の友人のヒーローの話。ハラハラする展開で一気に読める。

ストーカーに狙われるヒロインと守るヒーローの緊迫感が感じられるサスペンスなお話にぐいぐいと引き込まれました。絵もすごく綺麗だし、お話をまとめられる漫画家さんの力量が素晴らしいです！ワンコも可愛かった！文句なしの☆5です！

ヒーローが、命がけでヒロインを守る。これぞ定番です。

絵がステキです。ただ怖すぎです。ヒロインがストーカーに狙われますが、ただのストーカーではなくヒロインの兄が絡んでいた軍の任務にも関係していて、HQ的ロマンスを求める人にはハードルが高いですね。

初めて読む作者さんですが絵が綺麗ですね。ヒーローヒロインも美しくセクシーで目の保養です。HQにしてはイチャイチャシーンが少ないのですが、息つく間もないほど引き込まれました。

命を狙われてるヒロイン、それを命をかけて守るヒーロー。スリリングな場面もミロが可愛いくてほっこりできる場面もあって楽しめました。でも、もう少し２人のイチャイチャシーンが見たかったので、星はひとつ減らしました。

HQのサスペンス物、ハラハラドキドキしました。ストーカーに追いつめられて行く、ヒロインを助けるヒーローのカッコ良さにキューンとなります。ヒロイン兄もキュートです。