レンタル51万冊以上、購入135万冊以上配信中!
指定したジャンルは検索結果に表示されません
年齢確認
この漫画がは本当にすごいです。作者の漫画は以前読んだことがあったのですが、画風の変わりように途中まで同一人物が描いたものなのか半信半疑でした。しかし画風が変化した理由、そして冒頭のページの意味が徐々に解き明かされていきます。統合失調症を患った作者が、自らの壮絶な人生を主観的な目線で淡々と描く。これが凄い、凄まじい。とにかく読んで欲しいです。私の稚拙な文章力ではこの漫画の素晴らしさを伝えきれません。傑作の私小説です。
正常と異常の線引きは意外と難しいものだと思う。なぜなら厳密にこの世界を2つに二分しているように見せて、実はその人その人それぞれの心の中にしか存在しない線だからだ。そうしてその線は人間の幸せも、区切ってしまっている。常識や正常という範囲の中にしか幸せはないという、人間は自ら世界を窮屈にしてしまい、人々はその苦しさから、自分に「正常」である証とその価値を見出そうと日々もがいている。だからこそ、人は自分に価値を見出せなくなってしまったら、そこにあるのは絶望である。しかしこの作品の作者は、多くの人が求めてやまない、そういった価値をことごとく、自ら捨ててるように感じた。作者は自らを「専業主婦」と名乗ることが多い。しかし専業主婦としての「価値」良妻賢母という「貞節」「母性」、そして生まれ持った美しささえも最後にはかなぐり捨ててしまう。まるで、正常と異常を我が物顔に区切る窮屈な世界に刃向かうように。或いは生きようとしても、その物差し通りには生きられないように。しかし、大概の「価値」というものは、時間と共に変化しくずれていくもの。作者の最後の「生きているだけで最高だ」という言葉が安っぽい強がりでなく、人の心に響のは、その場の体裁を取り繕うだけの「価値」を求めずに、真摯に自分の人生と向き合った結果だとわたしは作品を読んで感じた。彼女の生き方が「正しい」のか「間違っている」のか。それこそ分からないが、生きている「価値」はあると強く思わせてくれる作品。
波瀾万丈という言葉だけでは足りないくらい、衝撃的なお話しです。理解ある旦那様、優しい家族に見守られていることにホッとしました。読んでいると心拍数上がるので、救われましたwお母様優しい。余計なことですが、読後気になって探してみましたw伝説の作品、アマゾンに中古ですがありましたw美人だ!どうかお元気で…そして末長くお幸せにと…強く願わずにはいられません。(上から目線でしたらすみません)購入してから随分経つのですが、エネルギーはビシバシ伝わってきます。パワフルな作品です!統合失調の理解に繋がるよい作品だと思います。
ただただ凄惨。私は鬱を患っている。この漫画は少々刺激がキツく、一気には読めなかった。生きてるだけで良いということが、一体どういうことなのか少し理解できた。それにしても、ボビーさんは神様なんじゃないかと思えてしまう。
今までレビューを書いたことのない私が、レビューを書いてしまうほど衝撃的な作品でした。何の前情報もないまま読み始めたので、最初は作画に驚き、作者名でググってその経歴で驚き、過去作品の画像を見てその作画とのギャップにまた驚きました。でも読み進めるととにかく「壮絶・・・」の一言。不幸とか重いとかそんな陰惨さはなく、むしろこんなに明るくてこの人だいじょうぶなの?と心配してしまうほどですが、だからこそ読んでいて気持ちがいい。登場人物みんな大好きになってしまいます。統失患者特有であろう妄想の描写など、全く理解できないのになぜだか一緒になってハラハラしてしまいます。願わくばこの先、この作者が平穏に、何事もなく、人生を謳歌してくれるといいなあと心の底から祈ってしまうような作品でした。
友達でも統合失調症の子がいて、参考になりました。そして、二人の愛の形が最高でした!お互い愛してるからこそ頻繁に起こる激しいぶつかりあい、またボビーの親の様な愛情がそこら中に溢れ出ててめちゃくちゃ感動しました!!特に主人公が退院してきた時に発された、愛しい…という言葉!(TДT)途中からずっと泣きっぱなしでした汗 お二人は出会うべくして出会ったし、また周りに出てくる方々もとても人情家で優しい方ばかり!少しうらやましくなる位でした。これもまた、出会うべくして出会った方々なのですね。
その辺りの精神疾患を患った人の生半可な漫画とは一線を画しています。色々な方が感想を書いてある通り壮絶です。私が気になったのは明るく元気で愛情深い作者のお母様にラストの方で変化があったことです。電話のやりとり数コマだけですが、どんなことがあっても作者の味方だっただけにどうしてしまわれたのか心配になりました。
著者が現役の頃、AVやSMのイベントに出ていた事を知っているというか、その世界ではとても有名な存在でした。映画「縛師」に出演して、緊縛のモデルをした後でインタビューにも答えていたのに、ご本人にはその記憶が曖昧というエピソードを伺い、病気のために強い薬をたくさん飲んでいたんだろうな、と切なくなりました。統合失調症という病気は本人も周囲も、かなり厳しい状況になるケースが多いです。この病気への理解が薄いと、税金で男と遊び暮らしている、という見え方になってしまうのも無理はありません。元の性格や環境も関与していますが、歴とした脳の病気であり、努力や根性で治るものでは無いのです。この作品は絵柄は少々乱暴ですが、自分の病気と向き合い、たくさんの制約や他人からの偏見、誹謗中傷に晒されて、それでも、その中で少しでも幸せになりたいと必死にもがく、1人の女性の生き様の記録なのだと思います。
勉強のために読みました。私は多分躁鬱2型だと思っていますが、家族に統合失調症ではないかと言われたので。幻覚、幻聴はありません。…が、似たような症状はあります。精神の病気ってとても曖昧です。本人にしか解らない苦しみがとても分かりやすく描かれていました。凄く頑張っている優しい妙子先生に感動しました。描いてくださって有難うございます(泣)続編も読みます!!!
この漫画を読んで初めて、統合失調症や精神疾患がどういう病気なのか理解しました。本当に、ただ平穏に生きていくことが大変なことだろうと思います。またその上事故後の顔を漫画に描かねばと決心する気丈な彼女に脱帽です。でも描いてくれたお陰で、これを読んだ人が精神を病んだ人の苦しみを理解するようになるのではと思います。こんなに困難な人生を送っている人がいる。下ネタはちょっときつめですけど、多くの人に読んでほしい。
レビューを表示する
この漫画がは本当にすごいです。作者の漫画は以前読んだことがあったのですが、画風の変わりように途中まで同一人物が描いたものなのか半信半疑でした。しかし画風が変化した理由、そして冒頭のページの意味が徐々に解き明かされていきます。統合失調症を患った作者が、自らの壮絶な人生を主観的な目線で淡々と描く。これが凄い、凄まじい。とにかく読んで欲しいです。私の稚拙な文章力ではこの漫画の素晴らしさを伝えきれません。傑作の私小説です。