レビュー一覧

「愛と欲望は学園で」で有名な梅沢はなさんの初期短編集です。2004年という比較的初期の作品だから仕方ないっちゃー仕方ないのですが（勿論初期作品から絵がキレイでパースも出来てる作家さんは沢山いますがね・・・）、初っ端の大ゴマ、主人公の受けが登場という大事なつかみの場面で、身体のパースがくるっちゃってます。顔の大きさに対して肩幅が異様にたくましすぎるんです・・・（サンプルで確認できるのでチェックしてみて下さい）。えっとですね、私は美大卒とかマンガ描きとかではないので専門家目線で見ている訳じゃないんですが、絵関係ド素人の私が見ても一発で分かるパース狂いなコマをつかみで持ってこられると読者側はかなり萎えます。そして続きを読む気が失せちゃいます。ストーリーはというと短編集なのでというわけでもないですが、この作家さんはアイデアの風呂敷がせまっせまなんでしょうね。「愛と欲望は学園で」を読んでても分かるように似たようなストーリー展開の繰り返しなので（強姦→でも両思いみたいな）表題作と次の短編を読んでる途中で既に飽きちゃいました。なぜ主人公が強姦されても攻めを許せるくらい好きなのか？とかそんな簡単にゲイ教師が生徒（高校生）に手を出す（笑）の？とか。とにかく内容がうすっ〜〜〜〜ぺらいんです。それで気づいたのが、「あ！このマンガまんま少コミだわ！」って。イケメンに地味な主人公が強姦エッチ→でも両思いという内容もクソもない少中学生御用達のエロ雑誌「少コミ」のマンガをBLに直しただけの作品なんだと！これに気づいたときのスッキリ感は言葉に言い尽くせません。これでチケ6は取るべきではないです。正直無料でも読んでる側の時間の無駄かも。ハッキリ言って私はオススメ出来ません。

１つ１つの短編が楽しかった。絵が可愛い。

梅沢はなさんの作品が好きなので、こちらの作品も読んでみたらよかったです。他の作品だと登場人物がかっこいい！！と思うことが多かったですが、この作品はかわいい感じでよかったです。

コメディです。南のキャラはうざいくらいで、私好みではありませんでした。

どの話しも面白かったです。続きあれば、読みたいです

初期短編集でギャグコメディ長い部分もありますが、話がワンパターンでした。絵は丁寧で読みやすいです。

4カップルのお話。受けの年齢が15歳とかは無理です。あと、本当の兄弟も抵抗があって・・・

表題作の先生の魅力が分からない…教え子に騙されかけたのトラウマになってた割に他の彼氏をポイ捨てしてたみたいだし、その元彼は実は兄との近親相姦だしなんか詰め込みすぎな感じ。