レビュー一覧

ミリオネア・クラブの3人目のディランの物語です。予想通り 一見チャラいディランが、複雑で繊細で 一途なオトコでした。やはり、マイケル、ジャスティン編の後にすぐ読んだので 登場人物や彼らの背景と現在 過去が分かっていたので 気持ちは入りやすかったです。マイケル、ジャスティンも きっちり登場して いい仕事してました（笑）アリサもマイケル編に登場してましたしね。アリサのディランに対する「人をあきらめてほしくなかった」という思いは ミリオネアメンバーの嫁軍団の共通な気持ちだと思います。このディラン編だけ読むと かなり？？て感じると思います。最初のマイケル編だけを読むならあまり問題なく読めると思いますが。セットで読むことをオススメします。私は ケチでお笑い担当？のジャスティン編が好きです。ジャスティンて イケメン設定だったのね（笑）みんなハッピーでなによりです。アリサの母親の想いも これまた母親ゆえの 哀しさで ちょっと泣けました。

盛り上がりに欠けます。この作家さんの作品は結構どれも面白くて笑いもあったりするのですが今回ばかりは原作が悪かったのか？イマイチ面白くありませんでした。ドキドキもワクワクもなく、お話も単調で波がなく・・・どこが盛り上がる場所なのかも分からずいつの間にか終わってましたｗ

このシリーズ、好きです。上杉先生の優しい絵で色々緩和されてるからか、キツい内容でも読みやすかった。ヒーローは繊細で優しくて、ヒロイン以外はダメなんですね。ヒロイン母も酷いけど、実は施設出身で、娘にだけは幸せになって欲しかったからなんですね。ヒロインが記憶を失って初めてヒーローが素直に、積極的に行動できたのが切ない。ヒロインの可愛らしさにもキュンとしました。

シリーズのなかでも、複雑な心境が背景にあるお話。じわじわとくる、ヒーローの愛情の深さがいい。

これはミリオネアクラブシリーズの中でも、面白そうだと思ったんですがね。なんだか盛り上がりに欠ける。

それぞれがそれぞれを痛い程愛した結果が糸がごちゃごちゃにからまった感じですね。お母さんの気持ちもわかるしな〜。一概にお母さんのせいとは言えないかな。でもハピエンでよかった〜

とても面白かったです。ヒロインの母親がネックでした。自分が孤児だったからこそ、その辛さや寂しさを分かってあげれたはずなのに…。女たらしでもヒーローが可哀想になりました。これからは、ヒロイン一途で幸せになって欲しいです。

ショートカットのヒロインが　めっちゃ　可愛い！　ヒーローのセクシーさは　上杉先生なので、すっごくて、眼福で、その彼が　苦しそうな表情をすると　母性本能を　ほんとくすぐられて、助けてあげたくなりました。最後は　急ぎ早な終わり方でしたけど、ま、それは　仕方ないかな、と思いました。ハピエンはハピエンなので、良かったと思います。

「ミスター・ミリオネア」の三作目です。冒頭に二作目のジャスティンがすっかりマイホームパパになってる姿が見られます。一番チャラく見えますがヒロインをずっと思ってきた一途なヒーローなのに、事故にあったヒロインがヒーローの事だけ忘れちゃいます。お話は面白かったんだけど、三作目で記憶喪失モノなのがちょっと残念でした。

先がわかりやすいけど、面白かったです。昔っぽい話かな。