レビュー一覧

素晴らしい。続きものですが　もう今にも続きを読むために時間を超えたいくらいです。よくある「綺麗で評判の受け（たぶん…）」と「無邪気で人気者の攻め（たぶん…）」の話なのですが、一つ一つが切ない。この手の淡々としたBLはともすれば退屈になりがちなのに、少しも退屈ではない。なぜかなと思ったのですが、エピソード自体はたくさん入っているのです。細々したそれらの積み重なりが、しかしまったく雑然としていない。すっきりと整理されて、読むのが気持ちがいいのです。それがテンポよく読ませてくれて、しかし、この作者さんの技量なんだと思いますが、ひどく静かでした。美しい話です。植物が絡んでるせいもあるでしょうが。同じ大学、違う学部。ほんの少しの接点から、偶然が二人を近づけていく。そこから見えてくる新しいつながり。そして、受けの背景に見え隠れする怖いもの…。早く続きを読みたいです。

待ってました〜♪まずレンタルで読む価値は十分にあると思います！！この方の絵は本当に透明感があるというか大好きです。１巻はまだお互いにほのかな感情が芽生えてきた…という段階ですが、そのあたりがキュンとします。恋って感じです♪お話もセブンデイズの時よりも時間の流れがあります。キャラクターも大学生で少し落ち着いています。２人とも魅力的で特に有川みたいな男子に好きになってもらえたら幸せだろうなって思いました♪

安定の一冊です。エロはほぼ無しに等しく、精神的なやり取りで魅せる作者さんですね。雰囲気がありキレイなＢＬが好みならオススメですが、逆に刺激が欲しい人には物足りないと思うのでヤメたほうがいいと思います。私には攻も受も柔らかすぎて好みではなかったのですが、３チケでサラっと読むだけなら良い作品だと思いました。

もう、文句なしに★5です!!最新刊が待てずにちょっと前に書籍で3冊とも購入してしまったのですが、パピルスでやっと出た最新刊がオリジナル版という事でとりあえず48時間でレンタル。2ページほどのおまけですが、相変わらず御崎と有川が可愛らしくてほっこりしました。 全体的には2巻まではお互いの想いを伝えるまでの流れでエロは一切なしですが、３巻では二回かな?エッチするシーンも含まれています。どちらのシーンも人の表情などがとても可愛らしくて、お互いを想い合っている関係にキュンとしました。絵も本当に綺麗で、そのせいでひとつひとつの表情に3冊ともキュンキュンしっぱなしでした(笑)この作品ですっかり宝井さんのファンです(^^)セブンデイズはまだ読んでないのでそちらも読んでみようと思っています!サンプルで気になった方は48時間もあるので是非レンタルしてみてください。間違いはないと思います!!

これは！！！かなりのお勧めです。登場人物がみんな可愛い。特に主人公は華奢で綺麗で上品でクールで儚げで悲しげで弱み抱えてて過去があってそれでいてちょっとぬけてて恥ずかしがり屋で一途で…なんかいろんな意味で素晴らしい！(笑)クールでツンデレ気味なのに、思ったことが結構顔や態度にでて、好きな相手の言動に一喜一憂してるのが本当に可愛いです。ストーリーもすごく面白くて、淡々としてるんだけど登場人物たちの心の動きの描き方がとっても上手。３巻は結構エロも充実(笑)でもエロなしの１、２巻も決して退屈でなく、切なくて面白くて、三冊ともほんとお勧め。買ってよかったです。

レビューが高評価だったので手を出しましたが自分には合わなかったです。セブンデイズの方がまだ好きだっかたな。細かいところまで丁寧に描きこんであり、まっしろだー、みたいなコマがほぼないことは素晴らしいとは思います。が、それに対してモノローグと会話の文章量が私には多く見えます。少しうるさい感じ。でもって文章量が多いために説明臭い会話などが多い気がする。1巻目からそう感じていたが一応最後までは、と思い3巻まで読破して少々疲れました。やっぱり無駄に文章が多い気がする……攻めも受けもキャラが中途半端な印象を受け、物語にも入り込めなかった。レンタルのみでお腹いっぱいです。

レビューが高かったので読んでみましたが、私には面白さが分かりませんでした。セリフや説明的な文章がやたら長いのでストーリーに入り込みづらいというか…。背景綺麗なわりに、人物の骨格がゆがんでるっていうか…。絵で描ききれない分を文章で補足してるというイメージでした。花言葉がどうのこうのってのも古臭いし。登場人物に特に魅力的なキャラもいないし。★はカラーの絵と背景に一つづつということで。

私はもういい年したおばさんなので、こういう初々しいBLはいらないわーと思いながらも、前々から気になっていたので１巻をポチ。数分後、ポチ、数分後、ポチ。・・・いい。すばらしい。おばちゃん、３巻とかちょっと涙出たもん。なんでしょう。幸せで涙出るって、なんでしょう。私は娘はいるけど、息子はいないけど、息子がゲイになっても、こんな幸せそうなら全て許せる。そう思わされる作品でした。綺麗な綺麗な絵で、もートイレとかもいかないんじゃないか？って感じなんですが、ちゃんとwetなエロも３巻では見れます。レビューの多さも納得の、とても癒される作品でした。

まだ2巻でお話の序盤でしかなので評価付けちゃうべきか迷いますが、淡い優しいお話ですね〜。しかし刺激の類いは皆無。。有川の気取らず優しいモテモテくんぶりはいい感じです。御崎の背負ってる過去はちょっと暗そうで川端さんに対しての淡い恋心が失恋してやけに頑なになちゃった？その川端さんはちょっと怖いよー(汗)まだお互いに自分の気持ちに向き合っただけで今のところ穏やかにお話が進んでるだけですが次巻でもっと盛り上がるかなぁ？たまに流れが飛んだよーな「ん？」と思うところもありますが、今後の続編も読後感はきっと爽やかな気分にしてくれそうで期待してます。

なんてことはないお話でした。この作家さんは高評価が目立つので買ってみると「あ、こんなもんか…」とガッカリすることが多いです。つまり自分には合わないのだと思います。めちゃくちゃヒドイわけではないのですが、ほんと、何でこんな評価良いのか理解できないくらいキャラもストーリーも印象に残らず、一回読めば十分な作品。