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一気読みしちゃいました。登場する3家族それぞれが必死に生きていて、とても人間くさいストーリーでした。
最後、投げられた。しかしまあ、幸せな話も少しあったので、全然救いがないというわけでもなく、その点はよかった。でも投げっぱなし感は否めない。
ステータスであるタワマンに住む事が、幸せの象徴という幻想に苛まれて、主人公や家族の本当の幸せはな考えさせられました。「タワマンに住んで後悔している」の題名が子供の中学受験等やママ友の関係の事を指すだけでなく、ご主人とママ友の関係も後々悩ませる事につながるのではと思いました。
あのバリキャリの子供たちだけはタワマンに残ってるのかな。父親が出て行く形になったのだろうけど、ペアローンだし、そのあたり全然ふれられていないのが消化不良。最上階の奥様と主人公がそれぞれ地方で息をしている中、バリキャリの彼女だけがさらなる地獄を選んだ気もしてもやるんだよな……
想像範囲内のストーリーって感じでした。一つ一つの家庭の描き方が若干雑だったので、アレ？もうエンディング？って言う呆気なさを感じました。タワマンのヒエラルキーを意識させるくらいなら、もう少しドロ沼なストーリーがあった方が面白いかと思いました。
タワマンのマウンティングや子どもたちへの影響、中学受験の話など、それぞれの家庭にスポットを当てながらもリアルに描かれています。それぞれの家庭やキャラクターに特長があるので、十分に楽しめました。
ひとつの主観にではなく、3家族の視点で「タワマン」「受験」「野球」「幸せ」を描き分けているのは見事でした。リアリティの前にイチ早くとりあげたところが評価できると思います。面白いです。
広告で見てレンタルしました！含みを持たせた感じが私は大好きでした！
タワマンに住む人すべてそうじゃ無いと信じたいけど、要するに周りに振り回されず地に足つけて生きるのが一番いいな。
ラストまで一気読みしました。それぞれの家庭に抱えてる悩みがあるけど、隣の芝が青く見えてしまうというのはよくわかる。誰かと比べないと自分が幸せかどうかわからないとか、くだらないけど今という時代の中ではスタンダードなことだと思う。
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一気読みしちゃいました。登場する3家族それぞれが必死に生きていて、とても人間くさいストーリーでした。