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ヒロインは血筋や容姿で確かに苦労したんだろうけど、いつまでもうじうじしていて読んでいてめんどくさくなってしまった。
スピンオフだそうですが、この話だけで楽しめました。妹溺愛兄と溺愛父、とても良いですね。また、ヒロインは現実主義で王太子のヒーローと考え方でずっとすれ違います。王太子はヒロインをどんなことからでも救い出そうとし(少し狂ってます)、ヒロインはそんなヒーローが好きなんだけど、卑しい血と蔑まされる自分が王太子妃にはなれないと、逃げてばかりです。最後はお互いの気持ちが寄り添いあい良かったですね。今後生まれてくる子供がどっちに似てるのか気になります。
お義兄さまのスピンオフ。面白かったです。仄暗い執着が堪らない作品ですね。前作では分からないキャラのスポットならではの心理が分かりやすく、楽しめました。
心のない人の言葉や暴力に、心を壊されてしまった母親を見て育ったヒロインがここまで頑ななのも、なんとなく分かる気もする。そんな頑ななヒロインを諦めなかった王子がえらい。ただ、登場人物のカタカナ名前を覚えながら、読み進めるのは大変でした(笑)
アンジェを支えてくれていたゾーイが、実はとんでもないことに巻き込まれたってか、その当事者になるなんて!スピンオフだけど、要所要所に鳥籠の二人が現れるって感じでしたね。しかし、読んでて、この国大丈夫かぁって、うん、思いました。宗教とか主義とか一気に変革に向かっていったのは、鳥籠にーちゃんのクリストファーと、首輪の王太子アーノルドの暗躍(?)、かなりな執着がきっかけって、凄いよね。面白かったです。
主人公の頑なな態度が結構面倒くさいな、と思いながら読みました。そういう思想になると、愛があればとはならないものなんですね。賢い主人公のようですが、最後はやってはいけない行動をとって、それこそ頑な態度よりイラッとしました。ソーニャ感は時折見せるヒーローの言動だけで、ただそこまでソーニャなダーク感もなく読みやすいと思います。ちょっと内容的には物足りないかなと思ってしまいました。主人公のウジウジが長いから。
前回のお話のヒーローよりかは、怖くなかったです。貴族話は選民思想が出てくるのが多いですが、クラシカルに限らず現代物でも差別意識は悲しいですね。現実でもそうだから。ヒロインとお母さんが可哀想でした。ハピエンでホントに良かったです。
スピンオフ、楽しめました。生まれながらに見た目で蔑まされてきたヒロインが、王太子の妃になれて良かったです。3人の英雄の最後、黒髪のお兄さんの話も読みたいです。
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ヒロインは血筋や容姿で確かに苦労したんだろうけど、いつまでもうじうじしていて読んでいてめんどくさくなってしまった。