レビュー一覧

センゴクシリーズに引き続いてということでずいぶん期待して読んだが、想定してたものと違ったのでずいぶん戸惑った。センゴクのように人物 キャラクターを描いて時代はあくまで背景 という時代小説的なものではなく、歴史への新解釈 という位置づけの作品であった。一応はコミックの体裁を取って入るが、地の文 説明文に主力がかかっていて、挿絵入りの歴史小説 という感じの作品である。せっかく 各武将たちがくっきりとした姿で描き出されているだけに「絵」が主体でないのが残念である。

「センゴク」ファン待望の関ヶ原の戦いを描いた作品です。「センゴク権兵衛」で最終巻でこのころを仙石秀久視点で駆け足で描いていますが、この作品では家康・三成中心にじっくりと語られています。キャラクターもほぼ今まで通りですよ。

日本史を知らないとかなり登場人物が複雑かも。ただちょっと知っているだけで、かなり楽しめる。

本編で描かれなかった関が原を宮下先生なりの講釈で書かれておりとてもおもしろいです。大坂の陣も描くのかなと勝手におもっています。

センゴクに続いて期待大。楽しみが増えました。

なぜ“関ヶ原の戦い”は起こってしまったか、ぜひ知りたい。丁寧に深掘りしてくれそうで期待できます。重厚感のあるセリフと画もテーマと合っていて良いです。

とても面白かったです　5巻ぐらいまで行って欲しいです。

人間模様が生々しく描かれ、次巻がが待ちどしいです。