レビュー一覧

表題作がページ数多めの、短編集です。表題作は攻が受をおちょくりつつ可愛がっているという日常のお話で、物語に大きな盛り上がりはないもののホンワカした気持ちになれて個人的に好きです。他にいくつか短編が収録されてますがこちらは特に印象に残らず（保健教員と生徒の話は好きですが）基本流し読みしてしまう感じでした。

作者さん買いで、久し振りに読みましたが、やっぱりいいですね！「うつむく視線」に出てきた蓮見先生と流一くんのお話です。少し古いですが、とっても良かったです。

好きな作者さんですがいかんせん絵が古い印象。ストーリーはメインの蓮水先生と流一が体の関係になるのが突然すぎてびっくり。その後は意外に先生が甘えただったり、さもないことでお互いヤキモチを焼いたり甘々な日常でした。他の静電気体質の子の話は爽やかなコメディ系で、養護教師は中学生に手を出すも後日談でしっぺ返しをくらい、本屋と高校生の話は雨がらみのしっとりした雰囲気でした。

絵が今風ではないので読みにくかった。短編集は其々が微妙な終わり方だなと再認識しました。

蓮見教授先生と助手の流一。なんか、今回はコメディータッチだった。

絵は見るからに古い感じです。読み辛さはあります。でもかわいい二人でした。猫の文太のシーンはなんだか二人の分かりあうシーンで素敵でした。

5作品の短編集。蓮水先生と流一の話がメイン。静電気のお話が珍しくて良かったです。

ちょっと古さを感じる絵ですがほどほどに色っぽい展開もあり面白かったです。

いたずら好きのオッサン先生…激萌えじゃないですかぁ〜、リュウイチ君可愛いし…このシリーズも保険医モノも他も全部大好物な世界でした（笑）

一般的には面白くないこともないと思いますが、ただの二人の日常的な物語が苦手な私としてはあまり読んでいても楽しくはなかった覚えがあります。これ確か作者の他作品と繋がっているスピンオフみたいな作品だったと記憶しているのですが、もう一つの方が断然私の好みでした。