レビュー一覧

舞台は京都、言葉も京都弁。京都での学生時代を思い出しました。純粋で好きだからこそその思いに苦しんでいる主人公、若いってこんなことを考えてたんだろうなって思いました。

すごく青々した切なさのでお話でした。タイトル通り本物の王子様だったと思う、でもそうだとしても現実でさえ上手く行かないこともあるからな…ってタメ息出ました。

これは男女関係なく人として信頼とか人生とか色々考えさせられた。すごくいい恋を手放してしまったね…。

亮輔はいいヤツで､逃がした魚は大きかったな｡これからも主人公はこうしたキズを負っていくんだな。でも人を見る目があるのでいつの日か幸せを掴めると思える｡明るくて前向きになれる作品｡

北野くん男前すぎる！！ こんな人が近くにいたら、惚れてしまう。切なくて、これぞ青春って思いました。堀くん幸せになって欲しいです。。

切ないなあー。短い話でしたが、ハピエンを願っていたのでつらい。一歩踏み出した次の恋はハピエンでお願いします。

2016年の作品でした。ちょっと前までガラケーだったかーとか思いつつ、切ない感じも十分伝わってきて、短編としてよくまとまっている作品でした。